【高専Q&A】高専の留年率は?

 

A.結論

高専の留年率は約3~4%と、一般の高校に比べて高い水準にあります。

国立高等専門学校(高専)全体の直近(平成26年度:2014年度)調査による留年率は以下の通りです。

  • 留年者数:2,079名
  • 在籍学生数:55,865名
  • 留年率:3.7% 文部科学省

留年理由の内訳は主に以下のとおりです。

  • 単位不足:約1,660名
  • 病気療養等:約168名
  • 留学等による休学:約100名 文部科学省

調査以来、大きな傾向の変化は報告されておらず、自己点検・評価報告書を公開している各校でも概ね同水準の留年率が続いています。例えば、鹿児島工業高専の自己評価報告書によると:

  • 令和4年度(2022年度)留年率:2.67%
  • 令和5年度(2023年度)留年率:3.45% 

ライターの一言

仙台高専で5年間を過ごして実感したのは、留年のプレッシャーは確かに大きいものの、実際には日々の積み重ね救済制度で十分カバーできるということです。毎年必ず1人は留年するという現実は、最初こそ身構えさせられましたが、補講や追試、面談によるフォローが充実していて「本気で進級する意思」があれば必ずサポートが受けられました。

さらに、意外と大事なのが「提出物をサボらない」こと。小さな課題の積み重ねが進級の安定につながる一方で、締切を守らないと一気に追い詰められます。そして最後に、専門科目が増える上級学年で痛感するのが数学の重要性。基礎を固めておけば、どんな応用問題にも自信を持って臨めるので、苦手意識を感じる前に早めに手を付けておくのがベターです。

ライター情報

仙台高専建築デザイン学科を卒業。
ニックネーム:ぶっちー
みんなの高専チャンネルのプロデューサーをやっています!
高専をもっと多くの人に知ってもらって高専人口を増やしたいです。

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