A.結論
あります。多くの国立・公立高専では「推薦入試」が設けられており、募集人数の約20〜50%がこの枠で選抜されています。
高専を目指すには、内申点において「平均評定4.5以上」を維持することが非常に重要です。 推薦入試では、135点満点中108〜118点(評定平均4.0〜4.4)をクリアするのが一般的な目標となります。推薦入試を受ける基準のギリギリだとやはり不安です。そのため、4.5以上あれば安心できるかなと思います。
推薦入試を受験するためには、高専ごとに平均評定が4.0以上などの条件がある場合や口頭試問がある場合があり、一般入試と入試形態が異なります。
自分が受験する高専の募集要項を確認しましょう!
ライターの一言
高専には推薦入試制度があり、毎年多くの受験生がこの制度を活用して進学しています。推薦入試では、学力だけでなく中学校での取り組みや人物面、志望理由などが総合的に評価されます。そのため、定期テストだけでなく、日頃の態度や学校生活の積み重ねが結果に大きく影響します。
また、推薦入試は早期に合格が決まる可能性があるため、進路の見通しを早く立てたい人には大きなメリットです。不合格でも一般入試に再挑戦できるため、チャレンジしやすい制度でもあります。
高専で学びたいという意欲がある人にとって、推薦入試は自分の強みを活かせる有力なチャンスです。
高専は推薦入試がありますが、受かったらラッキーという考え方で受験しましょう!
あくまでも本番は一般入試で、推薦入試は合格するチャンスが1回増えたくらいに思ってください。推薦入試にかけてしまうと、万が一不合格だった場合、精神的に立ち直ることが厳しく一般入試で実力を発揮できないこともあり得ます。
推薦入試と一般入試の勉強は並行して行うようにしましょう!
また、推薦入試では評定が非常に大切になるので受験生は少しでも評定が高くなるよう日々の勉強を頑張りましょう!
ライター情報
仙台高専マテリアル環境コースを卒業。
ニックネーム:nao
研究室では化学を専攻。コガネムシの研究をしていました。
趣味は野球観戦。楽天イーグルスを応援している仙台っ子です。
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