【高専Q&A】高専の化学・バイオ系の授業内容とは?

 

A.結論

A.化学とバイオの基礎から応用までを実験中心に学び、手を動かして専門性を深められる学科です。

高専の化学・バイオ系学科では、化学反応や物質の性質を理解する基礎科目から始まり、有機化学・無機化学・分析化学・物理化学・生化学などを体系的に学びます。実験の授業が多く、化学分析や合成、微生物の培養、環境試料の測定などを通して「手を動かして学ぶ」スタイルが特徴です。3年次以降は、環境化学、材料化学、バイオテクノロジーなど、より専門的な分野に進み、卒業研究で自分の興味を追求します。

日々の授業の実験や卒業研究では、様々な合成を行ったり生体を扱った実験を行ったりすることことができます。座学だけでなく、実際に手を動かしたこともできるのが楽しさのひとつです。

ライターの一言

ぼくも化学系の学科に所属していて、毎週のように白衣を着て実験していました。最初は試薬の扱い方やデータ整理が難しかったですが、実験を重ねるうちに「理論と実践がつながる感覚」が身についていくのが楽しかったです。化学や生物が好きで、実験や分析を通して新しい発見をしたい人にはとても向いている学科だと思います。卒業後は化学メーカーや環境分析会社、食品・医薬品分野など、就職の選択肢も幅広いです。

ライター情報

仙台高専マテリアル環境コースを卒業。
ニックネーム:nao
研究室では化学を専攻。コガネムシの研究をしていました。
趣味は野球観戦。楽天イーグルスを応援している仙台っ子です。

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