
「推薦組は学力入試に有利?」噂の真相
“有利に見える理由”はありますが、推薦だから学力入試で加点される、という話ではありません。噂を追うほど不安が増えます。ここは「自分は何点伸ばすか」を決めて、今日の勉強へ戻るのが正解です。学力入試は当日の得点が大きくものを言うので、最後に伸びる人は珍しくありません。
有利に見える理由は評定と基礎学力
推薦を受けられる人は、評定(内申)の条件を満たしている場合が多いです。さらに高専によっては、学力入試でも調査書が点数化されることがあります。つまり「推薦を受けたから強い」ではなく、「土台がある人が多いから強く見える」ということです。推薦の仕組みを一度整理しておくと、噂に振り回されにくくなります。
推薦だから加点される訳ではない
「推薦を受けた人だけ、学力入試で何か得するの?」と考えがちですが、基本は期待しすぎないほうが安全です。むしろ推薦対策に時間を使っていた分、学力対策のスタートが遅れやすい点が注意です。推薦を受けた人ほど、**“当日から切り替える”**が勝ち筋になります。学力一本の人は、その期間ずっと学力対策に集中できています。だから「自分のほうが練習量がある」と捉えて大丈夫です。
推薦の結果が不安な人のマインドセット
ここが一番大事です。結論は、推薦は“受かったらラッキー”でOKです。推薦は評定の影響が大きく、当日の面接で大逆転が起きる確率は高くありません。だから「推薦で人生が決まる」と思うほど苦しくなります。おすすめは、推薦を「チャンスが1回多い」「緊張感に慣れる予行演習」と捉えることです。そうすると、結果に一喜一憂して手が止まるのを防げます。
推薦は「受かったらラッキー」でOK
面接はホームランを狙うほど、大ぶりになって失点しやすいです。話を盛りすぎたり、結論が見えない長い返答になったりすると、伝わりにくくなります。大事なのは、短く答えて、必要なら具体例で補う形です。推薦の合否に関係なく、ここで作った「志望理由の言葉」は、学力入試後の面接や進路選択にも生きます。
面接の反省は引きずらず切り替える
面接後は「言い直したい…」が普通です。ただ、終わった試験は戻せません。反省は短く区切り、勉強へ戻りましょう。目安は、気になった質問を1〜2個メモして、次に聞かれても答えられる形に直す程度で十分です。そこからは学力入試への全振りが重要です。
学力入試までの勉強で点を伸ばすコツ
直前期に失敗しやすいのは、「全部やろうとして全部中途半端」になることです。結論は、やる単元を絞り、点になりやすいところを固めることです。具体的には、過去問・模試で落とした問題を、①知識不足、②解き方があいまい、③ケアレスミスに分けます。直前に伸びやすいのは②と③で、直せばそのまま点になります。
直前期は「やる単元」を絞る
「何からやればいいか分からない」は、直前期の最大の敵です。まずは“今日やる1つ”を決めましょう。数学なら計算の型、関数の基本、図形の定番など、得点につながりやすい所から固めるのが現実的です。理科も、基礎が固まると解ける問題が一気に増えます。やる範囲を絞ると、不安も減って集中しやすくなります。
過去問は周回より改善が大事
過去問は「何周したか」ではなく、「同じミスを潰せたか」で差がつきます。1回目でできなかった問題を放置して周回しても、安心感だけが増えて危険です。間違えた原因を一行で残し、次は同じ原因を潰す。これだけで点が上がりやすくなります。

推薦合格後にやるべき復習と予習
推薦で合格が出た人も、ここで気が抜けると入学後に苦しくなりやすいです。
中学範囲の穴をつぶしてから、数学・物理の先取りしましょう。高専は進みが早く、数学・物理でつまずくと他教科にも影響が出やすいからです。
まず中学範囲の穴をなくして7割へ
まずは復習が先です。数学・英語・理科の中学範囲で不安があるなら、そこを最優先でつぶしましょう。目安は「自分で解いて7割くらい取れる状態」です。特に数学は積み上げなので、穴が残るほど後で苦しくなります。高専の数学の難しさやつまずきやすさを知っておくと、危機感も持ちやすいです。
数学・物理の先取りが入学後を救う
復習ができたら予習です。高専の物理では力学が大きな山になり、中学理科より一段深く、数学も使います。ここを先に触れておくと、授業が「見たことある」に変わり、心に余裕が出ます。その余裕が、部活やコンテストなど“やりたいこと”の時間になります。合格をゴールにせず、高専生活を楽しむ準備として少しずつ進めるのがおすすめです。
保護者ができる声かけと注意点
保護者の方ができることは、点数より「切り替え」を支えることです。結果を責めず、次の行動を一緒に決めるのが効果的です。受験直前はメンタルの影響が大きく、焦りや落ち込みで手が止まると、伸びる点も伸びません。「今日やることを1つ決めよう」「30分だけ計画を立てよう」といった声かけが効きます。
結果より「切り替え」を支える
推薦がダメだった時、本人が一番つらいです。そこで原因追及をすると、切り替えが遅れます。「練習できたのは強い」「本番はこれから」と前を向ける言葉が一番の支えになります。合格した時も同じで、「よかったね、じゃあ入学後の準備だね」と次へ進めると安心します。
生活リズムとメンタルを守る
直前期は、睡眠と食事が崩れると集中力が落ちます。夜更かしで勉強時間を増やしても、翌日の効率が落ちると逆効果です。スマホも完全禁止より、時間を区切るほうが続きます。体調が安定すると、最後の数週間で点が伸びやすくなります。
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まとめ:本番は学力入試、今から伸ばせる
推薦の合否が気になるのは自然です。重要なのは、学力入試です。噂に振り回されず、単元を絞って、過去問は改善に使い、毎日少しでも積み上げましょう。推薦を受けた人は“切り替えの速さ”が武器になります。学力一本の人は“集中できた時間”が武器です。合格した人は、入学前の準備を始めると高専生活がもっと自由になります。
FAQ:推薦後・合格後によくある質問
Q1. 推薦で落ちたら学力入試は不利ですか?
A. 不利とは限りません。大事なのは切り替えと、弱点をなくすことです。
Q2. 推薦の結果待ちの間は何をすべき?
A. 学力入試の勉強を淡々と進めましょう。結果は動かせませんが、点数は動かせます。
Q3. 推薦で合格したら勉強はやめていい?
A. やめないほうが安心です。
Q4. 面接が不安です。最低限どこを見ればいい?
A. 面接マナーの確認から入ると落ち着きます。クイズ形式でチェックできます。

ライター情報
仙台高専マテリアル環境コースを卒業。
ニックネーム:nao
研究室では化学を専攻。コガネムシの研究をしていました。
趣味は野球観戦。楽天イーグルスを応援している仙台っ子です。










