普通高校が中等教育機関に属するのに対し、高専(高等専門学校)は大学と同じ高等教育機関に属します。
そのため、大学寄りの側面を多く持つ高専の特色を今回は紹介します!
動画で見たい方は【高専ざっくり解説】高等専門学校とは大学なの?高校なの?をご覧ください!
高専の特色
大学寄りの側面
多くの高専が授業時間が90分間と大学と同等になっています。
テストの赤点の基準が60点となっている高専ほとんどです。
その上、数学の進みが普通高校に比べて早いのもあいまって毎年単位不足で若干名、留年する学生がでます。
4年生からは必修だけでなく選択科目が多くなります。
また、同じ年に研究室に配属され、卒業研究に取り組み始めます。
大体の高専では校則が自由で、私服での登校、ピアスや髪染めをすることができます。
高校寄りの側面
3年生までは、普通高校と同じようにほぼすべての単位が必修となり、時間割で授業に定められています。
部活動では、1年生から3年生までは高体連に出場することができ、普通高校と同じ扱いになります。
高専のことをもっと知りたいという人は【5分で分かる】高専と工業高校や普通高校の違いとは?をご覧ください!