【英語】この時期にするべき高専入試英語の勉強方法とは!?過去問?単語?文法?特徴から対策方法まで完全解説!!

高専入試英語の出題形式と特徴

マークシート方式と大問構成のながれ

高専入試の英語は、マークシート形式でおこなわれます。
時間は50分前後で、国語・数学・理科・社会と同じように時間配分がとても大事になります。

大問の構成は、つぎのような流れが多いです。

  • 序盤:文法の穴埋め問題、会話文、適語選択などの短い問題
  • 中盤:語順整序(並び替え)問題
  • 終盤:長文読解問題

グラフ読解・計算をふくむ長文問題

高専入試の英語でとくに特徴的なのが、グラフや表を読み取る長文です。
英文を読みながら、となりにある棒グラフや表から数字を読み取り、「どれが一番多いか」「何人ふえているか」などを答えさせる問題がよく出ます。
ここでは、英文の内容を理解する力、数字や情報を整理する力の両方が必要になります。

過去問より先にやるべき英語勉強

焦って過去問だけやるデメリット

入試まで2か月を切ってくると、「とりあえず過去問を解きまくらなきゃ…」という気持ちになりやすいです。
しかし、単語と文法の基礎があやしいまま過去問に突っこむのは、かなり非効率です。

「わからない単語だらけで、解説を読んでもピンとこない」、「何年分解いても、点数も手ごたえも変わらない」

こうなると、メンタル的にもつらくなってしまいます。

過去問は「今の力をためすテスト」です。
まずは、中学英語の土台を固めてから過去問に入る方が、結果的に伸びやすくなります。

基礎がある人の過去問の入り方

いっぽうで、学校の定期テストで英語が安定しており、単語と文法もある程度できている人は、過去問に入ってOKです。
おすすめの流れは、

  1. まず1年分を本番同様に時間をはかって解く
  2. まちがえた問題を「単語不足」「文法不足」「見落とし」などに分類する
  3. 原因ごとに復習メニューを決める

という3ステップです。

高専入試英語で差がつく「単語」と「文法」

単語力が読解スピードと得点を決める

いちばん強調したいのが英単語の大切さです。
高専入試は全国共通問題なので、中学の教科書だけではカバーしきれない単語が長文の中にたくさん出てきます。 そこで、中学3年までに習うレベルの単語は、「英語を見た瞬間に日本語が出る」状態を目標にしてほしいです。

並び替えなど文法問題で大きく点差がつく

もうひとつの柱が英文法です。
高専入試の英語には、語句の並び替え(語順整序)など、文の仕組みを理解していないと解けない問題が毎年出題されます。
ここでしっかり点をとれる受験生は、英語の総得点が9割近くまで伸びることもあります。
逆に、「なんとなく感覚で並べている」状態だと、並び替えの大問で大きく点を落としてしまい、4割台まで下がるケースも少なくありません。
「動詞」「助動詞」「関係代名詞」などの基本用語を、自分の言葉で説明できるかどうか。
これをひとつの目安にして、文法の復習を進めていきましょう。

英単語帳の選び方と毎日のまわし方

中学生向け単語帳を1冊にしぼる理由

単語対策をこれから本気でやるなら、中学生向けの単語帳を1冊だけ決めるのがおすすめです。
いろいろな教材に手を出すより、「同じ1冊をくり返す」方が、最終的に覚えられる単語数は増えます。
本屋さんで数冊手に取ってみて、フォントが読みやすい、情報がつめこみ過ぎでない、デザイン的に「自分好み」で続けやすいというポイントで選ぶと、長く続けやすくなります。

「1秒で意味が出る」レベルまで仕上げる

たとえば、3000語の単語帳なら、「30日で1周」と決めると、1日100語を見るペースになります。
もちろん、その日中に完ぺきに覚える必要はありません。

まずは英語→日本語の方向だけで、「1秒以内に意味が出るか」をざっとチェックします。
5〜10秒考えないと出てこない単語には印をつけ、

  • 声に出して何度も読む
  • それでも覚えにくいものはノートに書きながら発音する

というステップでしっかり定着させていきます。
早めにスタートすれば、「60日で1周」など、1日の負担を軽くして進めることも可能です。

入試までに間に合わせる英文法の復習法

中学英文法を総復習できる教材の使い方

文法に不安がある人は、中学3年間の英文法をまとめて復習できる本を1冊用意するのがおすすめです。1つ1つの単元がコンパクトにまとまっていて、例文と問題がセットになっているタイプを選ぶと、入試までの残り日数から逆算して計画が立てやすくなります。

勉強の進め方は、

  1. 解説を読みながら例文を音読する
  2. 例文の意味を自分の言葉で説明してみる
  3. 短めの問題で確認する

という流れが基本です。

「人に説明できる」までやり切るコツ

文法を「できる」と言える目安は、人に説明できるかどうかです。
たとえば、「現在完了ってどんなときに使うの?」と聞かれたときに、かんたんな例文を出しながら説明できれば、その単元はかなり身についています。勉強中は、頭の中で友だちに教えるイメージで、「これは〇〇という意味で、こういう形になる」と声に出してみてください。 説明していて詰まったところが、そのまま「復習すべきポイント」になります。

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まとめ:高専入試英語は今からでも間に合う

ここまで、高専入試英語の特徴と、この時期にやるべき勉強法についてまとめてきました。

ポイントをもう一度整理すると…

  • 高専入試の英語は、前半の文法・会話+後半の長文がセット
  • 長文ではグラフや表を読み取る問題が多い
  • 過去問に入る前に「単語」と「文法」の土台を固める
  • 単語帳と文法書は1冊にしぼって何周もくり返す
  • 冬期講習や高専模試をうまく使うと、実戦力を一気に高めやすい

入試まで2か月を切っていても、英語はまだまだ伸ばせる科目です。
今日からの30日・60日で、どこまで単語と文法を固められるかが勝負です。

「何から手をつければいいか分からない…」という人は、まずは1日の中で英単語10〜15分+文法10~15分の時間を設定してみてください。

Q&A 高専入試英語のよくある質問

Q1.過去問はいつから始めるのがいいですか?

A.単語と文法の基礎が一通り終わったタイミングが目安です。
まずは1年分を時間をはかって解き、そのあとの復習で「単語不足」「文法不足」「見落とし」など、原因をしっかり分類しましょう。

Q2.単語帳は何冊もやった方がいいですか?

A.最初は1冊にしぼるのがおすすめです。途中でどんどん新しい単語帳に乗りかえるより、「同じ1冊を3周以上くり返す」方が、結果的に多くの単語を覚えられます。

Q3.文法が苦手で、どこから手をつければいいか分かりません。

A.中1の「be動詞」「一般動詞」など、一番やさしい単元からやり直しましょう。
文法書の目次を見ながら、あやしい単元にチェックをつけ、そこだけ問題を多めに解いていくと、少しずつ土台が強くなります。

Q4.英語が苦手でも、高専入試までに伸ばせますか?

A.十分に間に合います。
英語は短期集中で伸びやすい科目です。
英単語と英文法にしぼって、毎日すこしずつ積み上げていけば、「なんとなく読める」レベルまではまだまだ伸ばせます。

Q5.高専に入ったあとも、英語の勉強は必要ですか?

A.必要です。
高専では英語の授業だけでなく、英語プレゼンテーションコンテスト(プレコン)や、TOEICでの単位認定など、英語が武器になる場面がたくさんあります。

これらを合わせて読んでおくと、「高専で英語ができるとどんなメリットがあるか」がよく分かります。

ライター情報

仙台高専マテリアル環境コースを卒業。
ニックネーム:nao
研究室では化学を専攻。コガネムシの研究をしていました。
趣味は野球観戦。楽天イーグルスを応援している仙台っ子です。

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