【常識!?】意外と知らない高専推薦入試の面接マナーをクイズ形式で解説!!

はじめに

高専推薦入試の面接は、多くの受験生にとって「何をどこまで意識すればいいのか分かりづらい」部分です。
今回の記事では、ナレッジスターのYouTube動画「高専推薦の面接マナークイズ」で紹介された内容をもとに、入室時のノックから視線の置き方、質問に詰まったときの対処法まで、面接マナーの基本を整理してお伝えします。
 あわせて、ナレッジスターが毎年12月に開講する冬期講習の推薦面接対策講座や模擬面接の内容も紹介しながら、「どこまで準備すれば安心して本番に臨めるのか」をイメージできるように解説していきます。

高専推薦の面接マナー

高専推薦で面接マナーが重要な理由

高専推薦入試では「評定」が最重要ですが、そのうえで面接の印象も合否に関わります。
募集要項に書かれている配点だけを見ると、面接の点数はそこまで大きくないように感じるかもしれません。それでも、あまりにマナーが崩れていたり、受け答えが極端に不自然だったりすると、「この生徒を安心して預かれるか?」という観点でマイナス評価になるおそれがあります。

動画のクイズ企画と登場人物の紹介

動画の企画は、「高専推薦入試 面接マナー〇×クイズ」です。
ナレッジスターのスタッフであり、推薦入試対策講座の総監督でもある春田先生と、MC役のアッキーさんが、5問のクイズに挑戦します。
ノックの回数、着席姿勢、視線の置き方、質問に詰まったときの対応、面接官の一言への反応など、どれも実際の推薦面接でよくある場面がテーマになっています。
受験生目線で見ると、「自分ならどう答えるかな?」と考えながら視聴できる構成になっています。

入室・着席など基本の面接マナー

ノックは「3回」が基本とされる理由

最初のクイズは「入室時のノックは2回が基本である。〇か×か?」という問題でした。
答えは×で、面接時のノックは3回が基本とされています。
2回のノックは、もともとトイレの在室確認などに使われる回数とされており、フォーマルな場面にはあまりふさわしくないとされています。
実際の高専入試の要項に「ノックは3回」と書いてあるわけではありませんが、社会一般のビジネスマナーとしては3回が基準です。推薦面接は「高校生・高専生としてふさわしいかどうか」を見る場でもあるので、こうした細かな部分を意識しておくと安心です。
もちろん、1回回数を間違えたからといって即不合格になるわけではありませんが、「きちんと準備してきたんだな」という印象にはつながります。

着席姿勢と手の置き方の男女の違い

次のクイズは「着席時、手は太ももの上で軽く握りこぶしを作る。〇か×か?」という内容でした。
これは基本的には〇で、男子の場合はひざの上に軽く握りこぶしを置く形が一般的です。
女子の場合は、指をそろえて手を重ね、ひざの上に静かに置く姿勢がよく紹介されます。

どちらの場合も大切なのは、「背筋を伸ばして浅めに座ること」と「足をそろえて落ち着いた姿勢を保つこと」です。イスにもたれかかったり、足を大きく開いたりすると、それだけで印象が大きく変わってしまいます。
おすすめは、家でイスと机を用意して、実際に鏡やスマホのカメラで座り方をチェックしてみることです。自分では「ちゃんと座っているつもり」でも、客観的に見ると意外なクセが見えることが多いです。

視線・表情に関する面接マナー

目を凝視せず「鼻先」を見るテクニック

続いては「回答中、熱意を伝えるために面接官の目をずっと見続ける。〇か×か?」でした。 答えは×です。
理由は、目をじっと見続けると、相手に威圧感を与えてしまう可能性があるからです。
特に緊張していると、まばたきが減って目つきが鋭くなってしまい、相手も話しづらくなってしまいます。そこで動画でも紹介されていたのが、「目ではなく鼻のあたりを見る」というテクニックです。鼻先や目の周辺をふんわり見るようにすると、相手からは「ちゃんとこちらを見て話している」ように見えます。
一方で、自分の中では少し距離を取って話せるので、極端な緊張や威圧感を防ぎやすくなります。
視線を泳がせるのではなく、「顔の中心あたり」を見る、というイメージを持っておくと良いでしょう。

「緊張しなくていいですよ」への正しい反応

4つ目は、「面接官が笑顔で『緊張しなくていいですよ』と言ったとき、こちらも笑顔全開で『ありがとうございます!』と返すのが正解。〇か×か?」という問題でした。
答えは×です。
面接官のこの一言には、本当に場を和ませたい場合もあれば、「ここで気を抜かずにいられるか」を見ている場合もあります。

大切なのは、表情だけ少し柔らかくして、姿勢や言葉遣いはそのまま丁寧さを保つことです。
「ありがとうございます。少し緊張していますが、よろしくお願いいたします。」といった一言を、落ち着いて返せるとよいでしょう。
にこにこしながら背もたれにもたれてしまったり、砕けすぎた口調になってしまうと、「場の空気が読めていない」と判断される可能性もあります。
リラックスしてほしい、という相手の意図を受け取りつつ、受験の場であることは忘れないバランスが重要です。

質問に詰まったときの対処法

「えっと」「あのー」で時間稼ぎしない

最後は、「質問に詰まったとき、『えっと』『あのー』と言って時間を稼ぐのは正解。〇か×か?」という問題でした。
答えは×です。
「えっと」「あのー」が続いてしまうと、聞いている側は「何を考えているのか」が分からず、不安な印象を持ってしまいます。
また、その時間が長くなるほど、本人もどんどん焦ってしまい、余計に答えが出てこなくなる、という悪循環に陥りがちです。代わりにおすすめなのは、「少し考えてもよろしいでしょうか」と一言添えてから、数秒静かに考える方法です。これなら、面接官も「あ、今考えているんだな」と理解できますし、自分自身も気持ちの切り替えができます。
中学校の先生との練習でも、このフレーズを意識して使うようにしておくと、本番でも自然に口から出るようになります。

丁寧に考える時間をもらう一言とは?

実際の面接では、予想していなかった質問が飛んでくることもあります。
「将来の夢は?」「最近気になったニュースは?」「高専に入ったあと、どんな勉強がしたい?」など、答えづらいものもあるでしょう。そんなときに、無理にすぐ答えようとして言葉に詰まるよりも、いったん「考える時間をください」と伝えたほうが、結果的に落ち着いた回答につながります。
おすすめの言い方は、
「すみません、少し考えてもよろしいでしょうか。」
と一度区切り、2〜3秒ほど考えてから話し始める形です。
この短い間があるだけで、回答内容も整理され、話すスピードも安定しやすくなります。
練習の段階から、「分からないときも慌てずに一呼吸おく」という癖をつけておきましょう。

面接官の「揺さぶり」とNG行動の例

「元気さ」よりも落ち着きと一貫性が大事

動画の中では、アッキーさんが「熱意を伝えたいから、相手の目をしっかり見続けたほうがいいのでは?」と答える場面がありました。
ここには、多くの受験生が持ちがちなイメージが表れています。
確かに、元気よく、はきはきと話すことは大切です。
 しかし、元気さを出そうとしてオーバーに反応しすぎると、かえって落ち着きがない印象を与えてしまうこともあります。
推薦面接で評価されるのは、「この子を高専に預けて大丈夫そうか?」という総合的な印象です。
大声で自己アピールをすることよりも、姿勢・表情・言葉遣いに一貫性があり、落ち着いて質問に答えられるかどうかが重要です。
動画のクイズを通して、「やりすぎは逆効果になることがある」という感覚もつかんでおくとよいでしょう。

面接官の狙いと距離感の取り方を知ろう

「緊張しなくていいですよ」という面接官の一言には、本当に優しさだけのときもあれば、「ここで一気に崩れないかな?」と様子を見る意図がある場合もあります。
 また、にこやかに話しかけてくれる面接官ばかりではなく、あえて少し厳しめの表情で対応するケースもあります。どちらの場合も、「相手の雰囲気に合わせて、適切な距離感を保てるか」を見ていると考えておきましょう。
受験生側としては、「どんなタイプの面接官にも、丁寧さを崩さず対応する」ことを心がけるのが一番です。優しそうな面接官だからと言って、友達と話すようなテンションになるのはNGですし、反対に怖そうな面接官だからといって、極端に声が小さくなるのももったいないです。
どの面接官が来ても、自分のペースで落ち着いて話せるよう、日頃からいろいろな大人と話す経験を増やしておくのもおすすめです。

ナレッジスターの推薦面接対策講座

面接過去問集と映像講義でできる対策

動画の後半では、毎年12月に開講するナレッジスターの推薦入試対策講座についても紹介されています。
この講座の特徴の一つが、「実際の高専で聞かれた面接の質問」を集めた過去問集です。
志望高専に近い出題傾向を知ることができるので、「どんなことを聞かれるのか分からなくて不安」という状態から抜け出しやすくなります。
さらに、映像講義では、面接マナーの基本だけでなく、「どう話すと相手に伝わりやすいか」「どんな姿勢だと印象が良く見えるか」といった実践的なポイントも解説されています。
文章だけでは伝わりづらい部分も、実際の動きや話し方を見ることでイメージしやすくなります。
自分一人で対策するよりも、「良い例・悪い例」を具体的に確認できるのが、映像教材の大きな強みです。

模擬面接とチェックシートで弱点を可視化

さらにオプションとして、実際の推薦入試と同じ形式で行う模擬面接も用意されています。
本番さながらの緊張感の中で、面接官役の講師と1対1で話す経験ができるのは、大きな財産になります。毎年、模擬面接を受けた中学生は「めちゃくちゃ緊張したけれど、本番が少し怖くなくなった」と話すことが多いです。
模擬面接の後には、面接官が使うチェックシートをもとに、「表情」「姿勢」「声の大きさ」「内容のわかりやすさ」などを細かく評価してくれます。
 また、面接の様子は録画されており、自分で見返すことで、「自分では気づいていなかったクセ」も発見しやすくなります。
どこを直せば印象が良くなるのかがはっきりするので、「なんとなく不安」という状態から「ここを直せば良くなる」という前向きな状態に変わりやすいのが大きなメリットです。

自分でできる高専推薦面接の練習法

学校・家庭でできる具体的な練習ステップ

もちろん、塾や講座を利用しなくても、自分でできる面接練習はたくさんあります。
まずは、志望動機・自己PR・中学校生活で頑張ったこと・将来の夢など、「高専推薦でよく聞かれる質問」を書き出してみましょう。そのうえで、自分なりの答えをノートにまとめておくと、頭の中が整理されて話しやすくなります。
次に、学校の先生や保護者の方にお願いして、実際に面接官役になってもらうのがおすすめです。
イスと机を準備し、制服や本番に近い服装で座り、入室から退室まで、一連の流れを通して練習してみましょう。可能であれば、その様子をスマホで録画し、自分でも見返してみてください。
「視線が落ちていないか」「姿勢が崩れていないか」「語尾が小さくなっていないか」など、細かいところまで確認することができます。

関連記事・動画で理解を深める方法

面接マナーは、文章だけでなく、複数の情報源から学ぶと理解が深まります。
YouTubeの面接解説動画や、過去の高専受験生の体験談記事なども参考にしながら、「自分ならどう答えるか?」を常に考えてみてください。
 また、面接だけでなく、高専推薦入試の仕組みや評定の重要度についてもきちんと知っておくと、全体の戦略が立てやすくなります。推薦入試は、「評定」「面接・小論文」「学力入試とのバランス」の3つをセットで考えることが大切です。面接マナーの準備は、その中の一つのピースにすぎません。
 だからこそ、「マナーは押さえつつ、勉強も並行して続ける」ことを意識して、無理のない計画を立てていきましょう。

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まとめ:今日から意識したい高専推薦面接マナー

ここまで、高専推薦入試の面接マナーについて、クイズ形式の動画内容をもとに整理してきました。
ポイントを改めてまとめると、
「ノックは3回」「姿勢と手の置き方を整える」「目を凝視しすぎない」「詰まったときは一度『少し考えてもいいですか』と区切る」「面接官の一言に油断しすぎない」
といった基本をおさえておくだけで、印象は大きく変わります。

完璧を目指す必要はありませんが、「知っていれば防げたマイナス評価」は減らしておきたいところです。不安が強い場合は、模擬面接や専門講座を活用するのも一つの方法です。
 この記事をきっかけに、今日から少しずつ、「面接マナーも含めて高専推薦の準備を進めていこう」と思ってもらえたらうれしいです。

高専推薦面接マナーに関するFAQ

Q1. ノックの回数を間違えたら落ちますか?

一度ノックの回数を間違えたからといって、それだけで不合格になることはまずありません。
面接官が見ているのは、ノックの「完璧さ」ではなく、全体としての落ち着きや丁寧さです。
たとえ2回ノックしてしまっても、その後の入室の挨拶や姿勢、受け答えがしっかりしていれば、大きな問題になることは少ないでしょう。

大切なのは、「事前に知っておけるマナーは、なるべく準備しておく」という姿勢です。
今回の記事を読んだタイミングから、「ノックは3回」と頭の中にメモしておけば十分です。
本番で少しミスをしても、その後の対応でいくらでも挽回できます。

Q2. 緊張して目を見られないときどうする?

面接で緊張してしまい、面接官の目を見るのが怖く感じる受験生はとても多いです。
その場合は、相手の「鼻のあたり」や「目と目の間」を見るようにするとよいでしょう。
相手から見ると「ちゃんとこちらを見て話している」ように見える一方で、自分の気持ちとしては少し距離を取って話せるので、緊張が和らぎやすくなります。

どうしても視線が下がってしまう人は、練習のときから意識して「顔の中心を見る」クセをつけておきましょう。スマホで自分を録画して、「視線がどこに向いているか」をチェックすると、少しずつ感覚がつかめてきます。
 それでも緊張してしまうのは当たり前なので、「緊張していても、相手に伝わるように話そう」と考え方を切り替えるのがおすすめです。

Q3. 面接マナーより学力対策を優先してもいい?

高専推薦入試全体で見ると、「評定」の比重は非常に大きく、面接マナーはその次に来る要素です。そのため、「どちらを優先するべきか」と聞かれれば、まずは学力対策や評定を上げるための日々の勉強が大切になります。
ただし、推薦入試を受ける以上、面接対策を全くしないのはリスクが高いです。
おすすめは、学力対策を軸にしながら、1日10〜15分でもいいので、面接の練習時間を確保することです。本番までの数週間で、「入室〜退室の流れ」と「よく聞かれる質問への回答」を一通り準備できていれば、大きな失敗は防げます。
勉強と面接対策のバランスを取りながら、高専合格に向けて準備を進めていきましょう。

ライター情報

仙台高専マテリアル環境コースに卒業。
ニックネーム:nao
研究室では化学を専攻。コガネムシの研究をしています。
趣味は野球観戦。楽天イーグルスを応援している仙台っ子です。

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