石川高専入試対策(石川県)|2025年最新情報まとめ

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石川高専の特徴

学科の種類

学科は、機械工学科、電気工学科、電子情報工学科、環境都市工学科、建築学科の5つです。

学生総数と男女比率(男子学生数・女子学生数)

学⽣総数:1,053⼈

男⼦学⽣:739⼈、⼥⼦学⽣:314⼈

男⼥割合(女性⽐率):約29.8%

(令和7年4月現在)

寮生総数と男女比率(男子寮生数・女子寮生数)

寮⽣総数:224⼈

男⼦寮⽣:157⼈、⼥⼦寮⽣:63⼈

男⼥割合(女性⽐率):約29.9%

石川高専の偏差値

石川⾼専の偏差値は66。全国の⾼専の平均は62.2です。

石川高専の主な特徴

  • 1年で合宿研修、2年で学外見学、3年で合宿研修、4年生で海外研修旅行がある。
  • 部活動も盛んで、一般の高校総体にも出場でき、高専大会もあり充実した学生生活を送れます。
  • プロコン、ロボコン、英語プレコン、デザコンなどのコンテストに積極的に参加しています。
  • 一般教育と、専門教育を組み合わせた「くさび型」の一貫教育で、1年生からじっくりと専門科目を学べます。
  • 石川高専独自の「石川高専オンリー1(ワン)プロジェクト」を開催している。(支援金あり)
  • 就職率は100%と、毎年安定しており、変動することはほとんどなく学生が希望する企業等に就職している。
  • 全国高専体育大会2023でソフトテニス部が全国大会で優勝している。
  • 第16回全国高専英語プレゼンテーションコンテストに出場しチーム部門で第2位を獲得している。

石川高専のアドミッションポリシー

求める人材像の要約

教養と工学の基礎を身につけ,創造的な能力,高度な科学技術に対応できる実践力,地域社会への関心と国際的な視野を有する人材を育成しています。入学者として次のような学生を求めます。
1.中学校で学んだことを身につけている人
2.特に,数学・理科の基礎学力がある人

求める学生像

  1. ものづくりに関心があり,様々な課題に意欲を持って取り組む人
  2. 社会のルールを守り,向上心を持って学校生活を送る人
  3. 将来,技術者として社会の発展に貢献したい人

それぞれの学科が求める学生像

機械工学科

  • ものづくりに興味があり,創造力豊かな技術者になりたい人
  • 自動車・飛行機・ロボットなどの機械やシステムに関心がある人
  • 機械の仕事を通して,エネルギー・環境・福祉などの分野で社会に貢献したい人

電気工学科

  • ロボット・コンピュータなどのしくみに興味がある人
  • エネルギー・通信・ITなどの生活を支える技術に関心がある人
  • 最先端技術に関心があり,社会の発展に貢献したい人

電子情報工学科

  • コンピュータの原理やプログラミングなどに興味がある人
  • 情報・電子・通信の融合技術を身につけたい人
  • 最先端の情報通信技術で社会に貢献したい人

環境都市工学科

  • 道路・橋・空港・上下水道などの都市づくりに興味がある人
  • 都市づくりを通して地域社会に貢献したい人
  • くらしと自然を守る都市づくりに熱意がもてる人

建築学科

  • 建築の材料や構造,環境やデザインに興味がある人
  • 建築を作る過程(設計・施工・管理)に関心がある人
  • 建築を通して生活環境づくりに貢献したい人

石川高専|募集要項の要点まとめ

石川高専入試の選抜方法

  1. 推薦による選抜
  2. 学力検査による選抜
  3. 帰国生徒特別選抜

石川高専の募集定員 

学科 募集人員 推薦定員 帰国⽣徒特別選抜定員
機械工学科 40名 20名程度 若干名
電気工学科 40名 20名程度 若干名
電子情報工学科 40名 20名程度 若干名
環境都市工学科 40名 20名程度 若干名
建築学科 40名 20名程度 若干名
令和7年度|石川高専|募集定員

石川高専入試日程・出願受付締切日・合格発表日

石川高専 推薦入試日程

出願受付締切⽇:2024年12⽉27日(金)まで。

検査⽇:2025年1⽉11⽇(土)面接あり

合格内定通知:2025年1月16日(木)

合格発表⽇:2025年2月14日(金)12時

石川高専 一般学力入試日程

出願受付締切⽇:2025年1⽉23日(木)まで。

検査⽇:2025年2⽉9⽇(⽇)

合格発表⽇:2025年2月14日(金)12時

石川高専 帰国生徒特別入試日程

出願受付締切⽇:2025年1⽉23⽇(木)まで。
※出願資格照会期限(必須) 2024年12月2日(月)

検査⽇:2025年2月9日(日)

合格発表⽇:2025年2⽉14⽇(金)12時

石川高専・二次募集

令和7年度の実施はありませんでした。

石川高専の推薦入試の選抜方法

出願資格の要約

出願資格は⑴~⑹の要件をすべて満たし,出身学校長の推薦を得た者とします。

  1. 次のいずれかに該当する者
    • 令和 7年 3 月に中学校を卒業見込みの者
    • 令和 7 年 3 月に義務教育学校を卒業見込みの者
    • 令和 7 年 3 月に中等教育学校の前期課程を修了見込みの者
    • 令和 7 年 3 月に文部科学大臣が中学校の課程と同等の課程を有するものとして認定した在外 教育施設の当該課程を修了見込みの者
  2. 本校への入学意志が強固なこと
  3. 志望学科に対して,適性,興味および関心を有すること
  4. 人物が優れていること
  5. 中学校または,中等教育学校の前期課程において,出席良好なこと
  6. 中学校または,中等教育学校の前期課程の第 3学年,出身学校等の最終学年において学業成績が 全体の上位 20%内にあること

志望学科の選択方法 

推薦選抜は、第1志望のみとする。
ただし、推薦選抜で不合格となり学力選抜を受験する場合は第1志望は同一とし、第2,第3志望までを出願時に選択できます。

推薦選抜の評価方法

調査書及び推薦書/適性検査(数学)/面接
推薦書,調査書および適性検査(数学)・面接の結果を総合して判定します。
面接では,志望の動機や目的意識の確認を行います。

石川高専の学力入試の選抜方法

出願資格の要約

出願資格は,次のいずれかに該当する者とします。

1.中学校を卒業した者,または令和7年3月に中学校卒業見込みの者
2.義務教育学校を卒業した者,または令和7年3月に義務教育学校卒業見込みの者
3.中等教育学校の前期課程を修了した者,または令和7年3月に前期課程修了見込みの者
4.外国において学校教育9年の課程を修了した者,または令和7年3月に修了見込みの者
5.文部科学大臣が中学校課程と同等と認定した在外教育施設の当該課程を修了した者,または令和7年3月に修了見込みの者
6.文部科学大臣の指定した者
7.就学義務猶予免除者等の中学校卒業程度認定規則により,中学校卒業と同等以上の学力があると認定された者
8.その他相当年齢に達し,本校が中学校卒業と同等以上の学力があると認めた者。

志望学科の選択方法

第3志望まで選択できます。
ただし、推薦選抜を受験した者は第1志望を推薦選抜の志望学科と同一とします。

学力選抜の評価方法

調査書/学力検査

学力検査の成績および調査書をもとに総合的に判定します。
学力検査は,理科,英語,数学,国語の 4教科について筆記試験(マークシート方式)を行い,各教科 100 点満点の合計 400 点満点とします。 1 教科でも受験しないと失格(不合格)になります。

石川高専の帰国生徒特別入試の選抜方法

出願資格の要約

対象:日本国籍を有する者、または日本の永住許可を得ている者で、保護者の海外勤務に伴い外国で教育を受けた者(中学校相当課程で通算2年以上在住し、 令和5年4月以降の帰国者)。

かつ、次のいずれかに該当:
① 中学校を卒業した者、または令和7年3月卒業見込みの者
② 義務教育学校を卒業した者、または令和7年3月卒業見込みの者
③ 中等教育学校前期課程を修了した者、または令和7年3月修了見込みの者
海外で学校教育9年課程を修了した者、または令和7年3月修了見込みの者
⑤ 文科相認定の在外教育施設の当該課程を修了した者、または令和7年3月修了見込みの者。

事前照会が必須:出願前に令和6年12月2日(月)までに本校へ照会(期限厳守)。

志望学科の選択方法

募集要項には帰国生徒特別選抜での第2・第3志望の規定は記載なし(※第2・第3志望の記載は学力検査による選抜のみに明示)。
出願時に志望学科を選択します。

帰国生徒特別選抜の評価方法

調査書/学力検査/面接
マークシート方式の学力検査は理科、英語、数学、国語の4教科の成績,調査書および面接の結果をもとに総合的に判定します。

石川高専と一般的な高専の入試制度の違いまとめ

  • 一般入試では社会の試験がない。傾斜配点がなく400点満点です。
  • 推薦では適性検査(数学)、志望動機や目的意識を確認する面接もある。
  • 帰国生徒特別選抜でも社会のテストがない。

石川高専の倍率

学科 募集人員 志願者数 志願倍率
機械工学科 40 64 1.6
電気工学科 40 60 1.5
電子情報工学科 40 113 2.8
環境都市工学科 40 90 2.3
建築学科 40 104 2.6
200 431 2.2
令和6年度|石川高専|入試倍率

石川高専学力選抜合格者の最低点

非公開

石川高専の入試問題と受験対策方法

石川高専と偏差値が近い高専

  • 奈良高専(偏差値:67)
  • 鹿児島高専(偏差値:66)
  • 岐阜高専(偏差値:66)
  • 鈴鹿高専(偏差値:66)

石川高専と偏差値が近い公立高校

  • 小松高校 普通科(偏差値:68)
  • 金沢二水高校 普通科(偏差値:67)
  • 七尾高校 普通科(偏差値:66)

石川高専と偏差値が近い私立・国立高校

  • 星稜高校 普通科Aコース(偏差値:67)私⽴
  • 金沢高校 普通科Sコース(偏差値:64)私⽴

石川高専への入試出願方法

WEB出願の場合

出願手続きの詳細、様式は石川高専公式サイト内にあります。

出願書類一覧

出願書類推薦選抜学力選抜帰国生徒特別留意事項
① 写真票出願日前3か月以内に撮影/上半身・正面・無帽・無背景。WEBに顔写真データを登録した場合は貼付不要。
② 出願書類確認票WEB出願で検定料支払完了後、マイページから印刷(A4・白)。提出時に写真票と切り分け。
③ 推薦書本校所定様式/出身学校長が作成
④ 調査書本校所定様式/出身学校長が作成(様式は学校サイトで配布)。
⑤ 入学検定料(支払)16,500円(決済手数料別)。WEB出願サイトで決済後、写真票・確認票の印刷が可能に。
⑥(帰国のみ)追加書類帰国生徒特別選抜は専用要項の指示に従う追加提出物あり(例:海外在住に関する書類)。今年度の専用要項はサイト上で掲載終了表記のため、個別に入試係へ照会。
令和6年度|石川高専|出願書類一覧

石川高専からの大学進学実績

卒業生のうち約37%が進学を希望し、高専の専攻科に入学、または大学の3年生に編入します。ほとんどの大学には高専からの編入制度があり、推薦と学力試験によって選抜されますが、高専でよく勉強をしていれば比較的容易に編入できます。試験日が異なるので多くの大学を受験することが可能です。さらに、2年間の専攻科を修了して、大学院へ進学する学生も少なくありません。
主な進学先は、石川高専専攻科、金沢大学、長岡技科大学、豊橋技科大学、福井大学、北海道大学、電気通信大学、新潟大学、信州大学、大阪大学など。

石川高専からの就職先

高専卒業生の就職は、毎年安定して100%です。求人倍率は27倍と高く石川、富山の地元有名企業をはじめ、大手企業から毎年多くの求人が来ます。おおよそ関東50%、石川県22%、富山県4%、その他24%となっています。就職先は、民間企業がほとんどですが、公務員になる卒業生もいます。主な学科別就職先は、
機械工学科
アイナックス稲本、旭化成、ANA、アルパイン設計事務所、石川樹脂工業、石野製作所、EIZO、ENEOS、大阪シーリング印刷、オリエンタルチエン工業、オリンパス、川崎重工業、花王、キヤノン、京セラ、久世ベローズ工業所、グンゼ、コマツ、参天製薬、JR西日本、JR東海、ジェイ・バス、澁谷工業、SUBARU、セイコーエプソン、大同工業、ダイキン工業、ダイハツ工業、高松機械工業、中部電力、津田駒工業、DIC、東芝エレベータ、トランテックス、中村留精密工業、ナブテスコ、ニコン、ニッコー、パナソニック、日野ヒューテック、ファナック、不二越、北陸電力、本田技研工業、マツダ、三菱重工業、村田機械、村田製作所、ムラテックCCS、ヤマハ発動機、ライオン、YKK など。
電気工学科
北陸電力、 関西電力、中部電力、電源開発、JR西日本、JR東海、北陸電気保安協会、NHK、NTTネオメイト、NTTファシリティーズ関西、NTTフィールドテクノ、ANA、JXTGエネルギー、SONY GM&O、SUBARU、YKK、旭化成、MBM、キヤノン、コニカミノルタジャパン、パナソニックAIS、パナソニックアプライアンス、セコム、メンバーズ、花王、サントリー、澁谷工業、住友化学、高木製作所、DIC、トヨタシステムズ、中日本ハイウエイ・エンジニアリング名古屋、三菱重工業、三菱電機ビルテクノサービス、富士通、別川製作所、キヤノンメディカルシステムズ、ジェイエムエンジニアリング、アール・ビー・コントロールズ、村田製作所、石川サンケン、キヤノンマーケティングジャパン、ホクショー、第一電機工業、国立印刷局 など。
電子情報工学科
NTTデータ、富士通、EIZO、NTTデータ北陸、管理工学研究所、NECネッツエスアイ,メンバーズ、ドコモ・システムズ、NHK、NHKテクノロジーズ、京セラコミュニケーションシステム、トヨタシステムズ、日産自動車、KDDIエンジニアリング、NTT東日本、NTTフィールドテクノ、NTTネオメイト、パナソニックシステムネットワークス開発研究所、コスモサミット、スクウェア・エニックス、SRD、ハイマックス、アイフォーコム、北陸通信ネットワーク、金沢エンジニアリングシステムズ、浜松ホトニクス、エム・システム技研、別川製作所、ユーコム、日通システム、福島印刷、北陸電力、JR西日本、オムロン、高山リード、YKK、ダイキン工業、セイコーエプソン、丸文通商、国立病院機構 など。
環境都市工学科
国土交通省、石川県庁、金沢市役所、高岡市役所、加賀市役所、白山市役所、能美市役所、JR東海、JR西日本、北陸電力、中部電力、関西電力、NEXCO中日本、東京水道、東京都下水道サービス、東京ガス、東邦ガス、大阪ガス、NTTインフラネット、NTTデータ北陸、中日本ハイウエイ・エンジニアリング名古屋、中日本ハイウェイ・メンテナンス北陸、オリエンタル白石、IHIインフラシステム、駒井ハルテック、首都高技術、豊蔵組、熊谷組、鴻池組、北川ヒューテック、大成建設、清水建設、西松建設、名工建設、NIPPO、若築建設、五洋建設、東洋建設、川田建設、川田工業、東洋設計、東京コンサルタンツ、国土開発センター、ホクコク地水、大日本コンサルタント、アルスコンサルタンツ など。
建築学科
大林組、鹿島クレス、鴻池組、佐藤工業、錢高組、大鉄工業、竹中工務店、辻建設、東急建設、トーケン、戸田建設、豊蔵組、真柄建設、丸西組、森田建設、日成ビルド工業、NTTファシリティーズ、オリックス・ファシリティーズ、JR西日本、東京ガス、中日本道路、柿本商会、三機工業、東芝エレベータ、北菱電興、三谷産業、AXSデザイン、石友ホーム、喜多ハウジング、正栄産業、大和ハウス工業、ニューハウス工業、あい設計、さくら構造、綜企画設計、釣谷建築事務所、日立建設設計、ユープラス、コイズミ照明、コマニー、北陸LIXIL製作所、イリア、サンテン・コーポレーション、ジーク、乃村工藝社、YKKAP、JR東海コンサルタンツ、ザイマックスアルファ、大和ライフネクスト、三菱地所コミュニティ など。

石川高専の入学料・受験料・奨学金制度

主な学費

 入学に必要な諸経費(令和6年度予定額)は、おおよそ次のとおりです。

費目納期金額備考
入学料84,600円募集要項に明記。入学料改定時は新額を適用。
授業料前期分117,300円年額234,600円(前後期)。就学支援金の対象。
教育後援会入会金10,000円
教育後援会費年額20,000円「入会金10,000円+年間会費20,000円」で計30,000円。
学生会入会金1,000円
学生会費年額8,000円
生活協同組合出資金10,000円卒業時に全額返還
教科書・教材費等約45,000円学科により変動。
ノート型パソコン約200,000円1年次に指定PCを原則共同購入して使用。
研修旅行積立金R7募集要項の“入学当初の経費”には記載なし(過年度は約20万円の目安記載があり)。必要に応じて学校へ確認。
令和7年度|石川高専|入学後諸経費

受験料について

 推薦による選抜16,500円

 学力検査による選抜16,500円

 別途振込手数料等がかかります。

 推薦による選抜に不合格になった場合の一般入試時の受験料の取り扱い
「推薦による選抜」の結果、合格内定とならなかった者は、「学力検査による選抜」を受けることができ、その場合、再度出願や検定料を納める必要はありません。

就学支援金について

(1)入学料・授業料の減免制度
経済的理由や災害等の場合に、入学料・授業料の免除・徴収猶予があります(本校の規程に基づく)。詳細は学校案内の経済的支援制度をご確認ください。

(2)高等学校等就学支援金制度(本科1~3年)
家庭の状況にかかわらず学びを支えるため、年収約910万円未満の世帯を対象に授業料に充てる就学支援金が支給されます。月額9,900円(年額118,800円)支給期間は通算36か月が原則です。世帯の所得等によっては加算または未支給となる場合があります。

(3)奨学金制度
日本学生支援機構(JASSO)や地方公共団体・民間団体による奨学金があります。JASSOの取扱いは学年により異なります。

石川高専の受験会場

  〒929ー0392   石川県河北郡津幡町北中条 石川工業高等専門学校

推薦選抜及び帰国生徒特別選抜は本校での受験となります。学力選抜は本校及び小松会場の他、最寄り地等受験制度より全国の高専で受験可能です。

石川高専のオープンキャンパス情報

2025年7月27日(日) 夏休みこども石川高専 開催:小4~中3生と保護者(小学生は保護者同伴必須/中学生は単独参加可)。

2025年7月19日(土)・20日(日) 体験入学 開催:中学3年生と保護者1名(午前・午後の二部制/各コース定員あり)。

石川高専受験生からのよくある質問

Q0.寮費について教えてください。
   寮にかかる費用はおおよそ次のとおりです

費目納期金額補足
寄宿料月額1人部屋 800円/複数人部屋 700円年額表記:9,600円/8,400円。 (ishikawa-nct.ac.jp)
寮費(光熱水費・雑費等)月額約8,900円年10回徴収。 (ishikawa-nct.ac.jp)
食費月額約45,000円日額目安1,500円×30日相当。 (ishikawa-nct.ac.jp)
寮生会費前期・後期各1,600円前期のみではなく前期・後期の双方に徴収あり。 (ishikawa-nct.ac.jp)
令和7年度|石川高専|寮費

Q1.高専とはどんな学校ですか?
高専は,中学校卒業後,5年間一貫教育を行い,実践的かつ専門的な知識及び技術を有する創造的な人材を育成するための高等教育機関です。

Q2.女子学生の比率はどのくらいですか?
令和4年5月現在、1041人の学生が在籍しています。(※専攻科を除く) そのうち、約1/4は女子学生です。

Q3.入試制度にはどのような種類がありますか?
令和5年度入学者の選抜は,「推薦による選抜」と,「学力検査による選抜」の2つの方法及び「帰国生徒特別選抜」を行います。募集人員は各学科40名(学年計200名)で,うち「推薦による選抜」の募集人員は各学科20名程度です。その他,「帰国生徒特別選抜」の募集人員は,各学科とも若干名です。詳細については,募集要項で確認してください。

Q4.合否はどのように判定されますか?
○推薦による選抜
推薦書,調査書及び適性検査(数学)・面接の結果を総合して判定します。
○学力検査による選抜
学力検査(理科,英語,数学,国語,1教科100点 計400点)の成績及び調査書をもとに総合的に判定します。
○帰国生徒特別選抜
学力検査(理科,英語,数学,国語,1教科100点 計400点)の成績,調査書および面接の結果をもとに総合的に判定します。

Q5.推薦入試はどのようなものですか?
「推薦による選抜」では,募集要項に記載してある6つの要件をすべて満たし,出身学校長の推薦を必要とします。推薦書,調査書及び適性検査(数学)・面接の結果を総合して判定します。面接では,志望の動機や目的意識の確認を行います。

Q6.受験勉強はどんなことをすれば良いですか?
学力検査の試験科目は,国語,数学,理科,英語です。この4教科について十分勉強してください。国立高等専門学校機構内HPで過去問題 も公表されていますのでこれを解いてみるのも良いでしょう。

Q7.高専ではどのような勉強をするのですか?
1,2年生では,高等学校と同じように国語,社会,数学,理科,英語等の一般科目を学ぶほかに,基礎的な専門科目も学びます。3~5年生になるにつれて,だんだん専門科目が多くなり, 実験・実習・製図・卒業研究等を通して,自主的で創造性豊かな技術者となるための勉強をします。

Q8.大学へ進学できますか?
はい。高専を卒業後,さらに高度な勉強をしたい場合は,本校にある専攻科に進学することや大学3年次へ編入学することができます。ほとんどの編入学試験は6月から10月の間に実施さ れ,複数の国公私立大学を受験することもでき,大学(特に国立大学工学部)への進学を希望している中学生の皆さんには,本校は魅力的な学校だと言えるで しょう。金沢大学,富山大学,福井大学などの地元のほか,東京大学,京都大学,大阪大学,筑波大学,立命館大学などの有名国公私立大学に進学しています。
詳細については,過去の進学状況 より確認してください。

Q9.専攻科について教えてください
本校は本科5年間の教育課程の上に,2年間の専攻科を設けています。専攻科には,本科の5学科を基盤とした「電子機械工学専攻」と「環境建設工学専攻」の2専攻があります。
専攻科では,専門分野に関するより高度な技術と専門分野以外の幅広い知識を修得し,創造的な技術開発や先端技術にも対応できる人材を育成することを目指しています。
「大学改革支援・学位授与機構」の定めた条件を満たすことにより,専攻科修了時に,大学と同じ学士(工学)の学位が授与されます。

コース案内
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中学生
高専を目指す中学生向けに
高専入試対策コースや
高専模試、短期講習など
様々な学習コースをご用意しています。
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高専生
現役高専生向けに
大学編入対策コースや
定期試験対策コースなど
様々な学習コースをご用意しています。
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