A.結論
A.高専には、夏休みや春休みに参加できる短期留学プログラムがあります。
休学せずに参加できるため、授業に影響を出さずに海外で語学研修や現地の学生との交流を経験できます。期間は3か月ほどで、語学学校での授業や研究機関・大学の見学、交流イベントなどが行われます。費用には補助金や奨学金が使える場合もあり、挑戦しやすい制度です。語学力だけでなく、異文化理解や自立心が身につくため、将来グローバルな舞台で働きたい人にとって良いきっかけになります。
学んだ内容が単位として認定されることもあり、研修後にはレポート提出や発表会を行うケースもあります。海外生活を通じて語学力だけでなく、自分の意見を伝える力や異なる文化を受け止める姿勢など、国際的に必要な「コミュニケーション力」と「自立心」が育まれます。
その一方で、パスポートの手配や渡航前の書類提出、保険加入など準備が必要な点や、プログラム費用がかかることは理解しておく必要があります。参加したいと思ったときにすぐ動けるよう、早めに情報収集しておくことが大切です。
ライターの一言
私は短期留学には参加しませんでしたが、実際に行った友人を見て「人ってこんなに変わるんだな」と感じました。帰ってきた時には、話す内容や考え方に広がりがあって、自信が出ていたのが印象的でした。もちろん、英語がぺらぺらになったというより、「知らない世界に自分から飛び込んだ経験」が彼に大きな影響を与えたんだと思います。正直、ちょっと羨ましかったです。もし少しでも「行ってみたい」と思っているなら、その気持ちを大事にしてください。挑戦した人の背中って、本当に強いです。願わくば、興味があるなら一歩踏み出してみてほしいです。
ライター情報
仙台高専マテリアル環境コースを卒業。
ニックネーム：nao
研究室では化学を専攻。コガネムシの研究をしていました。
趣味は野球観戦。楽天イーグルスを応援している仙台っ子です。
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