A.結論
A.高専の英語教育は、専門分野で使える実践的な英語力の育成に重点を置いた教育です。
高専の英語教育は、一般的な高校と同様に文法・読解・リスニング・ライティングをバランスよく学びますが、特徴的なのは「専門分野で使える英語力の育成」に重点が置かれている点です。
低学年では中学内容の復習と文法・読解の基礎固めを行い、学年が上がるとプレゼンテーション、英語論文の読解、技術英語など実践的な内容が増えていきます。また、近年ではTOEIC対策や留学プログラム、英語による授業などを導入している高専も増えており、国際的な技術者としての素地を身につける機会も多いです。
ライターの一言
高専の英語は、基礎的な学力を伸ばすだけでなく、将来の研究や国際舞台を意識した実践的・専門的な英語力を身につけることが特徴です。文法・読解に加え、発信力や技術英語にも触れるため、英語が得意な人には活躍の場が広がります。
私が在学していたときも、英語の授業では文法の復習に加えて、専門用語を含む英文読解や、英語でのプレゼン練習などがありました。特に、3年生の時からTOIECに焦点をおいた授業になりましたなりました。5年生まで英語の授業があるのでそこそこの英語力は養えると思います。TOIECなどの資格試験は積極的に各自で受験しましょう!
理系の勉強が中心ですが、英語もしっかりと学ぶ環境が整っているので、コツコツ取り組むことで将来の進学や就職にも役立ちます。
ライター情報
仙台高専マテリアル環境コースを卒業。
ニックネーム:nao
研究室では化学を専攻。コガネムシの研究をしていました。
趣味は野球観戦。楽天イーグルスを応援している仙台っ子です。
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