A.結論
本科(5年制)卒業の場合、「高等専門学校卒業(準学士)」が最終学歴となります。
高専の本科(5年間)を修了すると、大学の短期大学卒業と同等の「準学士」の学位が授与されます。これは高卒以上・大卒未満の学歴として扱われます。その後、希望者は専攻科(2年間)に進学することができ、さらに大学院(修士課程)に進む道も開かれています。専攻科を修了し、所定の条件を満たせば「学士(大学卒相当)」の称号を得ることができます。
ライターの一言
高専本科を卒業した場合、最終学歴は「高等専門学校卒業(準学士)」となります。これは短大卒と同等の扱いであり、高卒よりも高く、大卒よりはやや下の位置づけです。ただし、専攻科や大学編入、大学院進学といった道を進むことで、学歴を高めることも可能です。
早くから専門教育を受けたい人や、技術職として現場で活躍したい人にとって、高専は学歴と実務経験をバランス良く得られる選択肢といえるでしょう。
準学士はどうしても大学卒(学士卒)に比べると、劣ってしまう可能性があります。その分もらえる給料に差が生じてしまいがちです。初任給を見比べてみるのもいい勉強になるでしょう!ただ、世間では高専卒(準学士卒)の評価は非常に高いです!
高専4年の内に、インターンシップや企業説明会など多くの機会に参加し自分が就職にするのか、進学にするかを時間をかけて決めることをおススメします!!
▼より詳しい解説はこちらの記事で徹底的に解説していますので、興味のある方はぜひ!
ライター情報
仙台高専マテリアル環境コースを卒業。
ニックネーム:nao
研究室では化学を専攻。コガネムシの研究をしていました。
趣味は野球観戦。楽天イーグルスを応援している仙台っ子です。
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