A.結論
A. はい。高専では出席日数が成績評価や進級・卒業に大きく影響するため、欠席や遅刻には比較的厳しいルールが敷かれていることが多いです。
高専では出席・欠席ルールが非常に重要であり、欠席が一定限度を超えると科目が認定されず単位が取れない、あるいは進級できないリスクがあります。遅刻や早退も含めて出席管理が厳しい学校が多く、授業だけでなく実験や実習、課題の参加も重要視されます。多くの座学の授業では、全体の授業の2/3以上の出席が単位取得の大前提です。(インフルエンザやコロナウイルスなどの公欠の場合は別)
一方で、仮進級制度など救済措置を設けている学校もあり、万が一欠席や成績不調があっても一発で留年になるわけではないことが多いです。
ライターの一言
私が高専に入って一番戸惑ったのは、「出席日数が思っていた以上にシビア」なことでした。中学校では多少休んでも許されることがありましたが、高専では1回2回の欠席が後々の単位取得に響いてくる場面が結構あります。特に実験や実習の授業は代替が難しいので、体調管理と時間管理を早めに身に付けておくことが本当に助けになります。
実験や実習の授業をサボって休むことは一発で単位取得不可になる場合があるので絶対にしないようにしましょう。私自身、風邪で休んでしまった日の授業内容を復習するのに苦労したことがあり、その経験から前もってノート借りたり先生に授業資料を見せてもらったりと様々な“保険”を用意するようになりました。出席規定は「厳しいけど、しっかり守れば安心できる指針」だと思います。高専を目指す皆さんには、まずは授業にはなるべく顔を出す“ルールを味方にする学び方”を覚えてほしいです。
高専低学年の出席できていたのに、高学年になるにつれてサボり癖がでてしまうといったことにならないように心がけましょう!
ライター情報
仙台高専マテリアル環境コースを卒業。
ニックネーム:nao
研究室では化学を専攻。コガネムシの研究をしていました。
趣味は野球観戦。楽天イーグルスを応援している仙台っ子です。
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