A.結論
志望動機と将来のビジョンを問う質問が中心として聞かれます
以下は実際の推薦入試で頻出として挙げられている質問例です。
- 家から面接会場までどうやって来たか
- 志望理由
- 数学や理科は好きか
- なぜ普通高校や工業高校ではなく高専を選ぶのか
- なぜその学科を選ぶのか
- 体験入学やオープンキャンパスには参加したか、参加したならその感想
- 高専生活で何かやりたいこと
- 中学校時代に頑張ったこと
- 将来どんな仕事につきたいか
- 最近気になったニュースなど
また、ちょっと難しい質問(例:「どんな技術者になりたいか」「興味ある技術は?」など)も1問程度聞かれることがあります。もし答えに自信がなければ、「今は考え中ですが〜」と素直に伝え、意欲を見せる回答でも構いません。
ライターの一言
高専の面接では、「なぜ高専を選んだのか」「どの分野を学びたいのか」「将来の目標は?」といった、学びへの意欲・将来への明確なビジョンを問う質問が多く、さらに「オープンキャンパスに参加したか」「中学校での頑張り」などを通して、行動力や自主性も見られます。加えて、社会問題への関心を問う「最近気になったニュース」や「なぜ理数科が好きか」といった質問で、思考力や学習姿勢もチェックされます。
準備のポイントは、自分の言葉で「志望動機・将来像」を話せるように練習することです。面接練習を重ねれば本番でも落ち着いて話せます。
ちょっと難しい技術の質問に対しては、「分かりません」と素直に答えても大丈夫です。「これから調べます」と意欲を示すのでも印象は良くなります。
また、中学校などで面接練習を行なってくれると思います。その際は、ひとりの先生に面接をしてもらうのではなく、何人かの先生と練習すると先生によって質問の内容が違うのでとても練習になります。
面接前には深呼吸をして、面接本番では、「自分を知ってもらおう」という気持ちで挑み、落ち着いて受け答えしましょう!
ライター情報
仙台高専マテリアル環境コースを卒業。
ニックネーム:nao
研究室では化学を専攻。コガネムシの研究をしていました。
趣味は野球観戦。楽天イーグルスを応援している仙台っ子です。
高専について質問がある人はこちらから!!
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