- 高専模試ってなんなの?
- 高専模試と普通の模試の違いって?
- 高専模試の受験までの流れ
- 高専模試の終わりから結果まで
- 高専模試のメリット
高専模試ってなに?高専模試の概要について
当塾、ナレッジスターでは毎年、高専入試を意識した高専模試を開催しています。
一般的な模試は、問題が普通高校の入試に準じているため高専受験生には不向きです。
一般的な模試で高専合格の判定がA判定だったとしても、高専入試の問題には苦戦してしまうということはよくあります。
そこで、ナレッジスターは何年もの時間をかけて高専入試を徹底分析してきました。
高専受験生だけに焦点を絞った模試なので、完成度の格が違います。
高専受験生はぜひとも高専模試を受験して頂きたいと思います。
高専模試の実施について
高専模試は年5回、9月、10月、11月、12月、1月に実施しています。
申し込み時期は、開催日時の2日前まで受け付けています。
余裕をもって申し込むようにしましょう!
また、主にオンライン受験となるため受験期間中であればいつでも受験可能です!
ただし、現地受験の場合、申し込み時期はオンライン受験の締め切り日よりも早まるので確認するようにしてください。
高専模試と一般的な模試の違いって?
高専模試と一般的な模試の違いはやはり、高専の入試問題に特化しているかどうかです。
中学生の大半は普通高校を受験するため、一般的な模試では普通高校の入試傾向に沿った問題が問われます。
そのため、高専受験生にとってはあまり適さなく、合格判定もあまり参考にならないです。
しかし高専模試の場合、高専の入試を意識した問題でありながら、自分の立ち位置を明確に示した上でどこが合格圏か高専受験生の中でどのくらいのレベルにいるかなどを正確に知ることができます。
また、一部の高専では現地受験も行っているので入試の雰囲気に慣れることもでき、かなりの入試対策になります。
オンライン受験だから期間内どこでも受験可能!
先ほど、現地受験のことを記載しましたが、受験者の大半が高専模試をオンライン受験します
現地受験ができるのは大きなポイントですが、全員が希望する高専で受験できるわけではないので、オンライン受験のシステムを採っています。
オンライン受験の場合、模試を受けられる期間内であればいつでも受験が可能です。
およそ10日間の受験期間を設けています。また、オンライン受験のため、自身が集中して模試に取り組める環境下で受験できることもポイントのひとつです。
豊富な解説動画と模試の結果
高専模試の受験後には、模試で出題したすべての問題の解説動画を準備しているので理解できるまで復習することが可能です。模範解答があっても文字や数式だけでは理解するのが難しい問題がありますが、高専模試には解説動画があるのでその心配もありません!
さらに解説動画に関しては視聴できる期限を設けていないので何度でも復習ができます!
結果が届く前に一度自分で自己採点してみましょう。
また、模試の結果確認については、解答期日より10日前後を目安にメールにてご案内します。
受験番号は必ず控えておくようにしてください。
高専模試では、結果として各科目の点数、合格判定の他に大問別・合計得点別の得点分布、志望校別の順位まで分かるため自分の立ち位置をしっかり把握することができます。
志望校別の順位を知ることができるのは今後のモチベーションにも繋がりますし、非常に大きなポイントです!
高専模試の料金について(一般と塾生の違い)
高専模試の料金は5000円となっています。
一般的な模試に比べたら、少し値段はしますがその代わりに数少ない高専受験に特化した問題を受験できるだけでなく、解説授業が見放題であったり、細かく分析された結果が返却されたりするので大きな還元があります。
また、塾生に関しては受験費が無料となっているのも大きな魅力です!
ナレッジスターの高専入試対策コースに興味がある方は一度こちらをご覧ください!
結局、高専模試は受けた方がいい?
高専を受験する方は確実に受験することを強くおススメします!
ただでさえ高専は受験対策をすることが難しいので、受けない理由はありません!
是非一度受験してみてください!
高専模試を受験することのメリット
①高専入試さながらの問題を受験することができる。
やはり一番のポイントは、高専入試にかなり似た問題を受験できるという点です。
高専入試の対策は過去問を解くしかないと考えている方が多いのではないでしょうか。
実際のところ、高専入試に特化した問題集や参考書は数が少なく対策する手段が限られてしまいます。そこで、高専入試さながらの問題を受験できるのは高専入試の対策にも繋がり大きなメリットです。高専模試で好成績をとったら、高専入試も自信をもって挑めるはずです!
②高専入試同様マークシート形式で受験ができる。
高専入試の解答用紙は記述式ではなくマークシート形式になっています。
一般的な模試は基本的に記述式だと思います。
マークシート形式だと、マークミスやうまく塗ることができなかったなど小さなミスが起きやすいです。高専入試ではそのミスが命取りになってしまいます。マークシート形式にも慣れが必要です。
③高専を会場に受験することができる!
実際に高専を会場に受験できるのも大きなポイントのひとつです。
基本的にはオンライン受験がメインになってしまいますが、一部の地域では高専での現地受験が可能です。
模試を実施する日に、学校説明会を実施する高専もありました。\
高専入試の前に、実際に高専で模試を受験できるのはとても貴重な経験になるはずです。
入試当日、はじめての会場で受験するのと何回か行ったことがある会場で受験するのでは緊張感が違いますからね。
自分が志望する高専で現地受験が開催されていたらぜひ受験してみてください!
④自分の立ち位置を理解することができる!
模試の結果で、志望校別の順位や合格判定、得点分布から自分には何が足りないかが分かります。その結果をもとに、自分の立ち位置を理解し、今後どのような勉強をしたらよいかなどの計画を立てることもできます。
高専模試を受験するまでの流れ
Step1 申し込みページから必要事項を書いて高専模試を申し込む
送信をクリック!
Step2 送られてきたメールの内容を確認する
Step3 高専模試 エントリーの必要事項を記入する
Step4 受験生ページにログインし、受験する
パスワードを入力してログインする。
Step5
問題用紙と解答用紙を準備し、模試のスタート!!
高専模試の結果が届くまでの流れ
Step1 受験結果の確認方法のメールが届く
Step2 メールにて送られてきたURLから、結果を確認する
受験後にすることは?
①自己採点してみる
受験が終わったら、模範解答が受験ページから確認できます。
そこで一度、自己採点をしてみましょう!ただ、丸付けをするのではなく、間違った問題はどの過程で間違えたのか、自分は何が理解できていないのかを意識しながら自己採点することで理解度アップに繋がります!
②解説動画を視聴する
一通りの自己採点が終わったら、解説動画を見て自分が間違えた問題の復習をしましょう!
自分に足りない部分が見えてくるはずです。
③再度同じ問題を解いてみる
解説動画を見て、模試では解けなかったけど復習して解けるようになったら、少し時間を空けてもう一度何も見ずに解いてみましょう!時間も50分計ってください。
ここでまた自分の理解度を確かめることができます。
復習する際は、答えを覚えるのではなく解き方を覚えてください。
誤った勉強をすると、勉強の意味がなくなってしまいます。
高専模試の試験科目と試験時間について
試験科目
国語、数学、理科、社会、英語の5科目
試験時間
試験時間は全ての科目50分です。
時間を正確に計って受験しましょう!
受験前に用意するもの
鉛筆・シャープペンシル、消しゴム、計算用紙、時計など
高専模試を受験する上での注意事項
①模試を受ける際は時間を計る
②何も見ずに受験する
教科書や参考書を見ながらの受験は、なんの意味もないです!
③受験の際、前の大問に戻る際はブラウザバックは使用せず、必ず「戻るボタン」から戻る
④模試終了の際は、最後の「以上で問題は終了です。」と表示されたページから「送信」をクリックして、受験を終了する
⑤ログインパスワードや解説動画を第三者に共有しない
※受験者およびその保護者様以外の第三者への共有が発覚した場合は法的処置を取らせていただく場合があります。
ライター情報
仙台高専マテリアル環境コースに在学。
ニックネーム:nao
研究室では化学を専攻。コガネムシの研究をしています。
趣味は野球観戦。楽天イーグルスを応援している仙台っ子です。