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高専生必見！テストで確実に点を取る3ステップ勉強法

みんなの高専ノート, 高専とは
2025年6月27日
2025年6月27日

はじめに

高専では授業数が多く、授業内に演習や練習時間がほとんどありません。中学時代に授業だけで成績を取れていた人は、自主的に練習する習慣がなくなりがちです。本記事では成績アップのための学習法を詳しく解説します。日々の継続学習で留年リスクを減らし、確実に成績アップを目指しましょう！

高専で成績が伸びない原因

①評価基準を理解していない

高専の成績評価はテスト点数だけでなく、出席日数や課題・レポート提出も含まれます（成績評価が試験100％の先生もいます）。例えば定期試験の平均が60点未満、あるいは出席日数が規定を下回ると留年になる場合があります。出席は2/3以上しなければならないので、この基準に達しないと即留年が確定します。出欠に関しては、救済措置がないので必ず出席するようにしましょう！

中学までの「テストだけ頑張ればＯＫ」という感覚では対応できない点を理解しましょう。

②中学校のままの勉強法ではだめな理由

中学時代は授業で「説明→例題→練習」が完結していましたが、高専では授業で幅広い内容を扱うため、演習の時間はほとんどありません。そのため、演習の時間は自分で確保する必要があります。中学校までの授業だけで乗り切れていた勉強法を続けると、演習する時間が確保できず、応用力が身につきません。早めに自主学習の習慣を作ることが大切です。

テストで成果を出す３ステップ学習法

①まずは理解する

公式や定義の証明をしっかり把握することが「理解」です。授業中に出てくる長い説明文や先生の補足説明をノートにまとめ、わからない用語はすぐ調べるなど、基礎概念を確実に理解しましょう。

②教科書の問題や授業資料の問題を解く

まずは教科書や授業資料の例題を解き、手順や使い方を確認しましょう。理解した公式を例題などで初めて使う段階です。この段階で公式が使える感覚をつかみ次の演習に進みます。

③演習を行う

本番を想定し、配布例題や公式を一切見ずに問題を解くのが「演習」です。初回はできない箇所を洗い出し、解答を見ずに繰り返し解き直しましょう。問題を解いたらすぐに答え合わせし、間違いの原因をまとめることで確実に定着します。

実践的な練習法の注意点と改善策

本番を想定して演習する

テスト当日は誰も教えてくれません。本番と同じ条件で練習することで「ヒントなしで解く力」を養うことができます。過去問などを時間を計って解き、不足部分を見つけ出し重点的に対策しましょう。

答え合わせの大事さとは？

まとめて解いてから丸付けするのは効率が悪いです。問いを解いたらすぐに答え合わせをし、間違えた理由をその場で確認しましょう。記憶が新しいうちに修正することで、学習効果が大きく高まります。
答え合わせを後回しにしてしまうと自分が何を理解できていないのかを把握できず毎回同じ問題を間違えたりつまづいたりするのでその都度答え合わせをすることを意識しましょう！

継続は力なり！

日々勉強する時間を確保する

高専は授業数が多いため、帰宅後や昼休み、空き講義の合間に練習時間を確保しましょう。
短時間でも毎日続けることで、大きな差が生まれます。

私は英単語の勉強や暗記科目の勉強は高専までの移動中に勉強していました。こつこつと勉強することは高専の試験の成績にも直結します！

余裕をもって試験対策を！

「テスト2週間前の追い込み」だけでは不十分です。
理想としては、2週間前には試験範囲の大まかな内容は、あらかじめ理解しておきましょう。そして、このテスト前の2週間で理解不足な部分・苦手な部分を復習しテスト範囲を完璧に仕上げましょう！

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