
はじめに
高専では、実験や専門科目を中心に多くのレポートが課されます。
レポートが重なると、どれから手をつけるべきか迷うことも少なくありません。
このブログでは、レポートを効率よく進めるための優先順位の付け方やコツを紹介します🍀
レポートは期限内に提出することが大切!
高専では、普通高校のような課題に加えて、レポートの数がとても多いのが特徴です。実験実習のレポートはもちろん、一般科目や専門科目でもレポート提出が求められることがあります。そのため、テスト期間や実験が重なると、提出物に追われがちになります。
中でも特に注意したいのが実験実習のレポートです。実験は必修科目として扱われているため、レポートを1本提出しないだけでも成績に大きく影響することがあります。内容がしっかり書けていても、提出していなければ評価されないのが現実です。
また、レポートの提出期限に間に合わなかった場合の扱いは、担当の先生によって異なります。遅れた時点で点数が半分まで下がることもあれば、0点扱いになるケースもあります。このようなリスクを考えると、完成度よりもまず期限内に提出することを最優先に考える必要があります。
高専生活では、レポートを期限内に出すことが成績を守るための基本です。だからこそ、レポートが重なったときには、きちんと優先順位をつけて取り組むことが大切になってきます。
レポート優先順位の考え方
レポートが一気に重なったときは、闇雲に手をつけるのではなく、一定の基準で優先順位を決めることが大切です。ここでは、高専生が意識しておきたい優先順位の考え方を紹介します。まず最優先で考えるべきなのは、提出期限が近いレポートです。内容の完成度が完璧でなくても、期限内に提出することが何より重要になります。提出しなければ評価はされませんが、多少不完全でも提出すれば点数がつく可能性があります。時間が足りないときほど、まずは提出を目標に動く意識が大切です。
次に確認したいのが、その科目が必修科目かどうかです。特に必修科目は要注意で、この科目を落としてしまうと、その科目1つだけで留年が確定してしまいます。実験実習は必修科目に設定されていることが多いため、レポートの優先度は自然と高くなります。
最後に意識したいのが、その科目の単位数です。一般的に、半期で2単位の科目を落とすよりも、通年で1単位の科目の方が、成績への影響やリカバリーの余地は大きくなります。もちろん、どのレポートも出すべきであり、落とすことを勧めるわけではありませんが、どうしても全てを同時に完璧にこなせない場合の判断基準として覚えておくと役立ちます。
このように、期限、必修区分、単位数の3つを軸に考えることで、レポートが重なった状況でも、冷静に優先順位をつけやすくなります。

優先順位を決める時の注意点
レポートの優先順位を決める際には、いくつか気をつけておきたいポイントがあります。優先順位は便利な考え方ですが、使い方を間違えると逆に首が回らなくなることもあります。
まず注意したいのは、後回しにするレポートを放置しすぎないことです。期限が遠い、単位数が少ないといった理由で優先度を下げたレポートも、いずれ必ず提出期限が来ます。一度後回しにすると取りかかる心理的ハードルが上がり、結果的に締切直前に追い込まれてしまいがちです。優先度が低いものでも、最低限の下書きや構成だけは早めに進めておくと安心です。
次に、完成度を求めすぎないことも大切です。特に期限が迫っているレポートでは、内容を完璧に仕上げようとするあまり、他のレポートに手が回らなくなることがあります。優先順位を決める目的は、評価を最大化することではなく、単位を落とさずに乗り切ることです。状況によっては、提出を最優先に割り切る判断も必要になります。
また、必修科目を最優先にするあまり、他の科目を完全に切り捨ててしまうのも危険です。必修科目のレポートを中心に進めつつも、他のレポートの提出状況や残り時間を常に確認し、全体のバランスを見る意識が重要です。
最後に、優先順位は一度決めたら終わりではないという点にも注意が必要です。締切が変更されたり、思った以上に時間がかかったりすることもあります。その都度状況を見直し、柔軟に優先順位を入れ替えることで、無理のない進め方ができるようになります。
実験実習のレポート
実験実習のレポートは、多くの高専で必修科目に設定されているため、何よりも優先して取り組む必要があります。たとえ一本でも未提出があると、成績や進級に大きく影響する可能性があるからです。
また、実験レポートは、実験で得られたデータを整理し、その結果から考察を行う形式が一般的です。内容そのものは決まった流れがあることが多いため、関連する原理や用語をあらかじめ調べておくと、文章が書きやすくなり、作業もスムーズに進みます。まずは提出することを最優先に、早めに取りかかる意識が大切です。
専門科目のレポート
高専の大きな特徴の一つが、工業系の専門科目が多く設けられている点です。機械、電気、情報、化学など、学科ごとに内容は異なりますが、どの専門科目も今後の学習の土台になる重要な位置づけとなっています。
専門科目のレポートは、授業内容を理解していることを前提に書かせるものが多く、用語や考え方を曖昧なままにすると手が止まりやすくなります。そのため、実験実習ほどではない場合でも、早めに取りかかり、授業ノートや配布資料を確認しながら進めることが大切です。専門分野への理解度が、そのまま評価に反映されやすいレポートだと言えます。
一般科目のレポート
一般科目のレポートは、専門科目や実験実習に比べると数は多くありません。数学や化学では、日常的にレポートが課されることは少ないですが、化学や物理で実験を行った場合には、レポート提出を求められることがあります。
一方で、社会や国語などの文系科目では、学習単位としてレポートが出されることが多く見受けられます。内容は授業内容の理解や自分の考えを文章でまとめるものが中心で、専門科目とは違った力が求められます。他のレポートに比べて後回しにしてしまいがちですが、やはり、積み重なると負担になるため、全体の量を見ながら計画的に進めることが大切です。
レポートが重なった時の現実的な動き方
レポートが一気に重なったときは、まず全体を把握することが大切です。どのレポートがあり、どれくらいの時間が必要なのかを確認し、取り組むための時間をしっかり確保します。焦ったまま手を動かし始めるよりも、最初に整理するだけで気持ちがかなり楽になります。
次に、これまでに紹介した考え方をもとに優先順位をつけ、上から順に取り組んでいきましょう。完璧を目指しすぎず、まずは形にして提出することを意識すると、作業が進みやすくなります。友達と一緒に取り組んだり、どうしても手詰まりな場合は参考程度に見せてもらったりするのも一つの方法です。とにかく一つでも多く完成させることを目標に、着実に進めていくことが重要です。
レポート提出に追われないため日頃からできること
レポートに追われないために一番大切なのは、余裕のあるスケジュール管理です。レポートは締切直前に一気に片づけようとすると負担が大きくなり、内容の質も下がりがちです。普段から少し先の予定を意識して行動するだけでも、忙しさはかなり変わってきます。
また、レポートが出された時点で、どれくらい時間がかかりそうかをざっくり考えておくことも重要です。すぐに取りかかれなくても、頭の中で一度整理しておくだけで、後から動きやすくなります。時間があるときに少しずつ進めておくと、提出直前に焦ることも減ります。
さらに、日頃の授業への向き合い方も大切です。実験や講義の内容をその場で理解しておくと、レポートを書く際に改めて考え直す手間が少なくなります。ノートや資料を最低限でも整理しておくだけで、後の作業がスムーズになります。
完璧な計画を立てる必要はありませんが、無理のないペースで進める意識を持つことが、結果的にレポート提出に追われない生活につながります。
まとめ
高専では、実験実習や専門科目を中心に多くのレポートが課されるため、提出期限や優先順位を意識して行動することがとても重要になります。すべてを完璧に仕上げようとするよりも、まずは期限内に提出することを第一に考える姿勢が大切です。
レポートが重なったときは、落ち着いて全体を確認し、重要度の高いものから一つずつ取り組んでいくことで、状況は必ず改善します。さらに、日頃から余裕のあるスケジュール管理や授業内容の理解を意識しておくことで、レポートに追われる場面そのものを減らすことができます。
レポートは大変な反面、自分の理解を深める大事な機会でもあります。無理をしすぎず、自分なりのペースを見つけながら、上手にレポートと付き合っていきましょう🍀
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所属高専:大阪公立大学工業高等専門学校
学科:総合工学システム学科 エレクトロニクスコース
氏名:大原佳蓮
ニックネーム:かれん
自己紹介:高専3年生のひよっこライター。特技は人前で緊張せず話せること。高専のことについて皆さんが知りたい有益な情報などを調査・勉強中です。











