高専という名前を聞いたことはあるが、どんな学校なのか分からないという方も多いのではないでしょうか?
そこで今回の記事では、高専の概要について簡単に知ることができる情報を書いていきたいと思います!
ぜひ最後までご覧ください!
動画で見たい方は【高専ざっくり解説】10分で分かる高専とはなにか?をご覧ください!
高専の概要
高専の特徴
高専は5年制の工業系学校で、進む専門分野の決断を受験時に行います。
そのため、普通高校に比べて3年早く専門的な授業を受けることができます。
現場で即戦力となるエンジニアを育成することが目的とされ、技術を身に着けられるように実技の授業や実験、現場を想定した授業のカリキュラムが組まれています。
その実践的な高い能力は、企業や大学から高く評価されています。
高専卒業後の進路
進学を選ぶ場合は工業系の大学への編入と専攻科があります。
編入では、編入枠での受験となり、難関と言われる国立大学や京大・東大・東工大などに進学する学生もいます。
専攻科は、高専でさらに2年間、研究や授業を受けることができる学科です。
専攻科に進んだ場合は大学院への編入が可能です。
就職面では学校側の手厚いサポートもあいまって、ほぼ100%の就職率を維持しています。
高専卒の扱い
高専を卒業すると準学士の称号を取得できますが、海外では通用しないことが多いので
海外での活動を視野に入れている学生は、高専の専攻科を卒業することで大学卒業と同等の学士の学位を取得することもできます。
高専のことをもっと知りたいという人は【5分で分かる】高専と工業高校や普通高校の違いとは?をご覧ください!