高専生はバイトできる?おすすめのアルバイトを紹介!

本記事では高専生がバイトをすることができるのか、また高専生におすすめのバイトを紹介します!

高専生はバイトしてもいい? 許可のもらい方

高専生はバイトをすることが出来ます!しかし、高専によってバイトをしてもよい学年や時期が指定されている場合があります。また、簡単なものですがバイトの許可を申請するための書類を提出する必要がある場合が多いです。高専生でバイトをしようと考えている方は、まず初めに自分が所属している高専のアルバイトに関するルールをホームページなどで確認してみましょう。

高専生におすすめのバイト7選!

では実際に高専生がバイトを始める時、どんなバイトをしたらいいのでしょうか。私や友達が実際にしているバイト、また、おすすめのバイトを7つ紹介します。

1.コンビニ

全国どこにでもあり、所属高専や自宅の近くにあれば通勤時間が短くなるため便利です。レジだけでなく、商品の陳列や揚げ物作りなど、仕事内容は幅広くあります。また年齢、性別関係なくさまざまな方がお店に来るのが特徴です。24時間営業のため、自分の生活リズムに合わせて働きたい高専生におすすめです!

2.飲食店

高専生以外に、高校生や大学生なども働くことが多い一般的なバイト先です。チェーン店であれば自分のお気に入りのお店で働いてみてもいいかもしれません。飲食店のバイトの大きな特徴としては、まかない料理が食べられることだと思います。(お店による)また、高専以外の学生も多く働いているので、同世代で高専以外のコミュニティを作りたい高専生におすすめです!

3.カフェ

飲食店の一つにはなりますが、私は高専4年生の頃からカフェバイトを始めました。ドリンク作りやフードの提供などの接客が主な仕事です。お店にもよりますが、仕事や勉強をしに来られる常連のお客さんの顔を覚えて積極的に話すことができると、お店からもお客さんからも重宝されるかもしれません。おしゃれなバイトをしてみたい高専生におすすめです!

4.単発バイト

単発バイトは1日、数週間など、短期間のアルバイトを指します。私が高専1、2年生の時は、夏休みなどの長期休暇を利用して単発バイトをしていました。例としては、イベントスタッフや年末年始の巫女さん、コールセンターなどがあります。高専内でも、オープンキャンパスなどイベント時に高専生がお手伝いをすることがよくあります。仕事の種類が多く、面接などの手続きも簡単なことが多いのが特徴です。働きたい時に働けて、時給が高いことから、タイパ、コスパ重視の高専生におすすめです!

5.塾講師、家庭教師

一般的な塾の場合、高専生でも大学1年生や大学2年生に相当する、高専4年生と5年生は働くことが出来ます。「高専生は賢い」や、「工業系の学校」というイメージから数学や理科の先生として重宝される場合もあります。高専生は数学の進度が早いので、教えるついでに自分自身が復習も出来て役に立つことが多そうですね。勉強が得意、教えることが好きな高専生におすすめのバイトです!

6.オンラインでできるバイト

勤務場所にとらわれず、好きな場所で働くことが出来ます。例としてはデータ入力やプログラミング作成などがあります。寮生で、門限が厳しい場合には便利ですね。また、普段の課題やレポートでパソコンを使うことが多い高専生は重宝されます。高専で学んだ専門知識を活かすことが出来るので、個人的にとてもおすすめのバイトです!

7.有給インターン

インターンとは「インターンシップ」の略で、在学中に企業などで職業体験をすることを指します。仕事内容を知ることができ、また高専卒業後の就職先の候補を探すことができます。インターン先と相性が良ければ、そのまま就職できる場合もあります。将来の進路を考え中の高専生におすすめのバイトです!

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バイトをするメリット

高専生がバイトをすることにはどのようなメリットがあるのでしょうか。

始めやすい

まず、一般的な高校に比べて始めやすいという点があります。申請をすれば許可される場合が多いので、思い立ったらすぐに始めることができます。 

人脈が広がる、出会いがある(?)

高専に5年間学校に通っていると、コミュニティが定まってしまいがちです。しかし、バイトをすることで、高校生や大学生、また社会人の方と交流することができます。バイト先の同世代の人達と仲良くなることで、新たな友達ができたり、恋人ができる人も少なくありません。

社会経験が積める

バイトから、学校では学ぶことができない知識や経験を得ることができます。バイト先とメールや電話でやりとりをしたり、面接を受けたりすることはバイトを通して得られる経験だと思います。これらは高専を卒業してからも貴重な財産になります。

専門を利用して資格を取ると時給が上がる

高専で学んだ専門の知識を活用して、資格を取ることができます。私の場合、第2種電気工事士という国家資格を高専の友達と一緒に受験しました。バイトと関連する資格であれば、時給を上げることができるので、モチベーションにも繋がります。受験勉強を放課後残って一緒に勉強したり、実技試験の対策では、高専の先生が材料の準備や指導などをしてくれました。

お金が貯まる

バイトを始める理由として「お金が欲しいから!」というのはよくあることだと思います。趣味や友達と遊ぶためにお金を稼ぎたい気持ちはとても共感できます。しかし、バイトのし過ぎは注意です。学業との両立をしつつ、自分に合ったペースでバイトをするように心がけましょう。

私のアルバイト体験談

私は高専1年生の時から、様々なバイトを経験してきました。ひたすらお寿司を握ったり、授業で学んだことを生かして、エクセルを使うデータ入力のバイトをしたり、近所の神社で巫女さんをしたり、高専のイベントを手伝ったり…etc. 今は、高専生があまりしなさそうな接客業に挑戦してみたいという理由からカフェでバイトをしています。自宅からバイト先までの通勤に時間がかかることや学業との両立など、大変なこともあります。しかし、アルバイトは自分の成長につなげることができるよい機会です。様々なバイトを通して、高専生以外の学生と仲良くなれたり、世代の違う方とも交流することができたりするので楽しい学生生活を送れています。

学生生活を充実させるために、ぜひバイトしてみましょう!

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ライター情報

ニックネーム:びっきー

奈良高専電気工学科に所属する女子高専生。第二種電気工事士の資格取得。茶道部部長。趣味はバレエを踊ること。