高専5年間モチベーションを保てる人の習慣とは?途中で失速しないコツ

はじめに

高専は5年間という長い学生生活です。
1年生は新しい環境に慣れるだけで精一杯、4・5年生は研究や進路で忙しくなります。

では、その間の2〜3年生はどうでしょうか。

実はこの時期、多くの学生が「なんとなくやる気が出ない」という中だるみを経験します。
授業は難しくなっているのに、まだ将来の実感は薄い。結果として、「とりあえずこなすだけ」の状態になりがちです。

この記事では、中だるみしやすい2〜3年生をどう乗り越えるかにフォーカスして、現実的な対策を紹介します。

なぜ2〜3年生で中だるみが起きるのか?

2〜3年生は、高専生活の中で一番“目的がぼやけやすい時期”です。

1年生のような新鮮さはなく、4年生のような進路のプレッシャーもまだありません。
その一方で、専門科目は難しくなり、内容は確実に重くなっていきます。

つまり、やることは難しくなるのに、頑張る理由が弱い状態です。

これが中だるみの正体です。

中だるみする人の特徴

まずは、中だるみしてしまう人に共通する特徴を見ておきましょう。自分に当てはまっていないか確認してみてください!

① 目標がない・ぼんやりしている

「とりあえず卒業すればいい」「まだ先のことはいいや」と考えていると、日々の行動に目的が生まれません。
行動の理由が曖昧だと、人は簡単にサボる方向に流れます。

② 分からないところを放置している

特に数学や物理でありがちですが、「まあいっか」と流してしまうと、後で確実に詰まります。
理解不足が積み重なると、授業自体がつまらなくなり、さらにやる気が落ちるという悪循環に陥ります。

③ やる気に頼っている

「今日はやる気があるからやる」「ないからやらない」というスタイルは不安定です。
 このやり方だと確実に波が大きくなり、高専の勉強量にどこかで追いつけなくなります。

中だるみしないためのポイント

では逆に、安定してモチベーションを保てる人は何をしているのでしょうか。ここでは、実際に効果があるポイントを3つに絞って紹介します。

① 小さな目標を持つ

長期目標だけでは人は動けません。
「次のテストで1科目だけ点数を上げる」など、小さくて具体的な目標を設定することが重要です。
これがあるだけで、「今日は何をやるか」が明確になり、行動に迷いがなくなります。

② 勉強を習慣にする

モチベーションを維持している人は、やる気に頼っていません。毎日少しでも机に向かう習慣があるかどうかが大きな差になります。
2〜3年生のうちは長時間でなくてOKです。
「短時間でも毎日やる」が後々効いてきます。

③完璧を求めすぎない

完璧を目指すことは大切ですが、求めすぎると挫折の原因になり得ます。
特に、高専2〜3年生は専門科目も増えテスト科目は10科目を超えることが当たり前です。
そのため、負担を抑えるためにも8割程度の出来栄えを目指して努力することをおすすめします!

中だるみの最悪な結末とは?

中だるみの最悪な結末は、学校に来なくなり、留年・退学してしまうことです。
当然のことですが、中だるみしている中でも授業は進んでいきます。
授業が面倒くさいからと休んでしまったり、課題を放置してしまったりするとどんどん悪循環に陥ってしまいます。
特に2年生の内容は基礎の内容です。基礎ができていないと今後ついていくのが難しくなり、テストで合格点を取れなくなってしまうこともありえます。
そうなってしまうと、モチベーションもなくなり学校に行かなくなることもあります。出席日数が足りなければ単位取得も難しく
なるため、最悪留年・退学といった結果になります。
そうならないためにも、目標を持って高専生活を送りましょう!

保護者の方へ:中だるみは異常ではない

保護者の立場から見ると、「やる気がなくなっているのでは?」と心配になる時期かもしれません。
しかし、2〜3年生の中だるみは珍しいことではありません。むしろ、多くの学生が通る過程です。
大切なのは、無理にやる気を引き出そうとすることではなく、長い目で見守ることです。小さな努力を認めるだけでも、本人の意識は変わっていきます。

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まとめ

高専の2〜3年生は、中だるみしやすい時期です。
しかし、ここでの過ごし方がその後に大きく影響します。
特別なことをする必要はありません。
小さな目標と習慣を持つだけで、十分に差はつきます。
少しでも「最近だらけてるかも」と感じたら、まずは小さく動き出すことから始めてみてください。
それだけで、流れは変わります。

ライター情報

仙台高専マテリアル環境コースを卒業。
ニックネーム:nao
研究室では化学を専攻。コガネムシの研究をしていました。
趣味は野球観戦。楽天イーグルスを応援している仙台っ子です。

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