毎日なんとなく授業を受けるなんてもったいない!読み終わってすぐにでも試せる成績アップのための授業の受け方を詳しく解説していきます!高専入試では、高い評定をとることが非常に有利に働きます。この記事を読んで、明日からすぐに実践しましょう!
今すぐ試したい!成績アップのための授業受け方ガイド
思考力が上がる授業の受け方とは!?
授業中、問題を解き終わってぼーっとしていたり、面白くないからとノートの隅にラクガキしていたり、、なんてことはないですか。実はそれ、のびしろしかありません!!2つのシチュエーションにおいて、どのようにすればいいのか見ていきましょう!
授業中に当てられたとき
「○○さん、この問題はどうすれば解けると思いますか?」と授業中に当てられたとき、あなたはどうしますか。恐らく、この記事を読んでいるほとんどの方は「みんなも聞いているからしっかり答えないと。」とよく考えて答えることでしょう。しかし、授業の中で理解度に大きな差が出るのが、他の人が当たったときにどうするかです。他の人が当たったときにも、自分が当たったときと同じように考えることで、あなたにとっての授業の質が大きく変わってきます。授業をただ先生の話を聞くような受け身の時間ではなく、積極的に授業に参加し考えることで、理解しやすくなります。
ノート派?ルーズリーフ派?あなたに合った最適な学習法を見つけよう!
授業を振り返るのに欠かせない「授業ノート」ですが、あなたはノート(冊子)とルーズリーフ、どちらで取っていますか?それぞれのメリット・デメリットを比較して、あなたにより適した学習方法を見つけましょう!
ノート派のメリット・デメリット
まずノート派のメリットとして挙げられるのが、プリントがバラバラになりづらく、教科や目的ごとにまとめやすいということです。しかし、ページを入れ替えることができないため、一度書き込んでしまうと削除や修正が難しいです。
ルーズリーフ派のメリット・デメリット
ルーズリーフはみなさんもご存じの通り、ページの入れ替えやカスタマイズが簡単にでき、自分だけのまとめノートをつくるのに向いています。しかし、ルーズリーフ専用のバインダーやリフィルが必要になるためコストもかかりますし、ルーズリーフがバラバラになりやすく整理が難しいです。
Z世代の味方!タブレット派
授業ノートもデジタル化ということで少しずつ増えてきているタブレットは、ノートとルーズリーフのいいとこどりができます!教科や試験ごとに分類でき、また修正・追加なども簡単で、教科書の図も写真に撮って追加すればオリジナルのまとめノートが完成します。しかしながら、タブレットには誘惑も多く、文字を書く機会が減るというデメリットもあります。
あなたに向いているのは、、?
ノートブック:整理整頓が苦手で、安価に簡潔にまとめたい人向け!
ルーズリーフ:カスタマイズ性が重要で、長期間にわたって柔軟に使いたい人向け!
どちらも一長一短なので、自分の学習スタイルや用途に合わせて使い分けるのがいいと思います。
タブレット:とにかく1つにまとめて、よりオリジナリティーを出したノートを作りたい人向け!学校や担当の先生によっては許可されないこともあるので、確認は必須です!
記憶に残るノートの取り方3選!
先生の板書が100%ではない!?
先生が板書したとおりにただ書き写すのは、とてももったいないです!そもそも板書とは、自分が授業の復習をするためにするもので、ただ書き写すだけの板書ではあなたのポテンシャルが活かされません!ノートをきれいに書こうとしすぎてしまうと、ノートを書くことに集中してしまい、せっかく授業を受けているのに先生の話を聞き逃してしまいます。ここで意識するべきは、あなたが復習しやすいノートを作るということです。カラーペンで華やかにするのもいいですが、ノートは鉛筆(シャープペン)に多くても2色を加えた3色で書くのがいいとされています。本当に大切なところを、先生の話を聞きながら自分で決めたルールにのっとって書き進めていくことで、より効率よくノートを取ることができるでしょう。
間違えた問題は消さずに残すべし!
みなさんは、数学や理科の問題で間違えた問題を恥ずかしいからと書き直したりしていませんか?実はそれ、とても惜しいことをしてしまっています。先ほども記したように、ノートは自分が振り返るために使うものなので、いざテスト前に開いてみると、自分はどこができていて、どこができていなかったのかが判別しにくくなってしまいます。間違えた問題は、間違えた回答はそのままに、近くに解きなおしをすることで自分がどこで間違えてしまっていて、次はどこに気を付けて解けばいいのかが一目でわかるようになります。人に見られることを恐れるよりも、自分の成績アップに向けて今日から実践してみませんか?
自分の感情もメモしてみる
感情と記憶は深く結びついており、自分の感情が高まったときの記憶は長期的に残る傾向があります。例えば、社会の授業で学んだ、テストに出そうな改革の名前より、先生の雑談のほうが鮮明に記憶に残っている、なんていう経験はありませんか。実際に、先生の雑談でも構わないので自分が面白いと思った感情や考えを板書と一緒にメモすることで頭に入りやすくなります。
知っておくべき!成績が伸びる予習と復習のコツ
予習・復習をする際のコツはそれぞれ4つずつあります。
予習編
- 次の授業の内容をざっくりと把握する
教科書の見出しや太字部分に注目するだけでも、全体の流れや重要なポイントを把握できるので、授業の理解度が大きく変わります。
- わからない部分をピックアップする
わからない箇所や難しそうな部分をチェックしておくと、授業中にその点に集中して聞くことができます。疑問を持ちながら授業を受けると、理解が深まります。
- 簡単なメモを取る
予習の際、気になったことや自分の理解に役立つと思う情報をメモしておき、授業中にそのメモを見返すことで、スムーズに内容が頭に入りやすくなるでしょう。また、「そういうことか!」というひらめきが記憶の定着につながります。
- 自分なりに予測する
「次の授業ではこういうことを学ぶのかな?」と自分で予測しておくと、実際の授業でその予測が当たっているかを確認でき、理解がより深まります。
復習編
- 授業後すぐに復習する
授業が終わった後、できるだけ早く復習することが大切です。記憶が鮮明なうちに復習することで、学んだ内容が長期記憶として定着しやすくなります。
- 自分の言葉でまとめる
授業で学んだ内容を、自分の言葉でノートにまとめ直すことで、自分が本当に理解できているかどうかを確認するのに役立ちます。
- 間違えた個所を重点的に見直す
テストや問題集で間違えた箇所は、もう一度見直しましょう。なぜ間違えたのかを考え、次に同じ間違いをしないように復習することが重要です。
- 繰り返し復習する
復習は一度きりではなく、時間を置いて何度も繰り返すことで効果が高まります。特に重要な部分は、何度も見返すことで、しっかりと定着させましょう。
まとめ
さて、いかがでしたでしょうか。今回挙げたものがすべてではなく、あなたにとっての最適解はあなたにしかわかりません。自分でいろいろ試しながら、あなたにとってベストな勉強法が見つかるといいですね!
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最後までご覧いただき、ありがとうございました。