【新入生必見】高専で孤立しないための人間関係の築き方と注意点まとめ

高専生活を成功させる人間関係のコツ

高専での生活は5年間という期間を、同じクラスメイトと共に過ごします(2年次にコース配属がある高専では4年間)。クラスの雰囲気というのは、高専生活を送るにあたってとても重要です。
高専で成功するためには、早い段階で友人関係を意識することが大切です。

「テストはチーム戦」??

高専では「テストはチーム戦」という意識が大切です。これはクラス全体で協力し、互いに助け合って成績を上げる考え方です。例えば過去問を共有したり、わからない問題をお互いに教え合ったりすることで、個人だけではなくクラス全員の成績向上に繋がります。お互いに勉強を教え合う勉強法は反復学習となり、とてもおススメな勉強法の1つです!一人だけが情報を独占するよりも、共有することで全員が伸びる環境が整います。私の偏見ではありますが、クラスメイトと協力しながら学校生活を過ごしているクラスの雰囲気はとても良いです!

なぜ周囲の成績が自分に影響するのか?

周囲の成績が高いと、自分自身も自然と影響を受けて成績が向上します。周りの友達がテスト前などに勉強しているのをみると「自分も勉強しなきゃ」と自然と意識するようになるからです。反対に、勉強に対して関心がないクラスは、テスト直前も堕落した過ごし方をしていることが多く、自分の意識も下がりかねません。切磋琢磨し合える人間関係を作り、クラス全体のレベルを上げることが、自分の成績にも大きくプラスに働きます。

過去問を独占すると失敗する理由

高専で過去問を独占すると、一見自分だけが有利になるように思えます。しかし、実際にはその逆です。過去問を独占するとは、結果としてクラス全体の学習環境が悪化してしまうことがあります。また、自分自身の成績にも限界が生じ、長期的に見ると伸び悩む原因になります。
自分だけでは解決できないことも友達と一緒だと解決できるということはよくあります。
過去問の傾向を一緒に考えたり、分からないことを教え合いながら勉強したりすることは友達に共有することで得られる大きな特徴です。
友達は、一緒に勉強する仲間でありながらライバルでもありますが、敵視せず一緒に頑張りましょう!

クラスメイトと協力することで得られる大きなメリット

過去問を共有することで、自分では解けなかった問題を友人に教えてもらえる時間が増えます。また、「この科目はどう対策する?」など一緒に悩むことで自然とチームワークが築かれます。結果として、学習効率も上がり、自分自身の理解も深まることが多いです。
さらに、友達同士で情報共有をすると、一人で悩むときよりも問題解決に要する時間がとても短く効率的に勉強ができることが多いです。自分だけが悩んでいると思っていても、実は周りの友達も悩んでいることが多いです。恥ずかしがらず友達に聞いてみましょう!
自分だけで調べるよりも、友達同士で解き方を教え合う方が効率的です。また、一緒に意見を言い合うことで新しい考えが生まれることもあります。共同的になにかをすることは、卒業研究や就職後に役立つスキルにもなります!
世の中、自分一人で考えるよりも団体で成し遂げることも多いです。

クラスの雰囲気と成績の意外な関係

クラスの雰囲気は成績に直結します。良い雰囲気のクラスでは、自然に学習意欲が高まり、留年や赤点取得者も減ります。これは、みんなで助け合っているからです。逆に、クラス内で情報共有がない閉鎖的な環境では、全体の成績が低下し、留年する学生が増える傾向があります。

成績が悪いクラスの特徴とは?

成績が低迷するクラスには、情報共有が少なく、個々が孤立している傾向があります。また、過去問などの貴重な情報を独占する学生が多く、助け合う文化が育たないことが特徴です。
自分だけ良ければそれでいいと考えている人が多いと雰囲気が良くないクラスになってしまいがちです。その結果、全体的な学習意欲が下がり、居心地も悪化してしまいます。

クラスの雰囲気が成績に影響する理由

居心地が良いクラスでは、学生同士が積極的にコミュニケーションを取ります。質問や相談がしやすい環境が整っているため自然と学習意欲が高まります。その結果、個々で大きな学習差が生まれず全体として成績のよいクラスへとなっていきます。
私が在学していた時のクラスでは、テストの平均点が80点以上であることが多く、過去にない優秀なクラスだと言われていました。クラスメイト同士仲も良かったため、やはりクラスの雰囲気は日頃の学習面にも繋がっていると感じました。

テスト前の乗り越え方とは?

クラスメイトと協力して勉強することが最も効果的です。協力と聞いてもピンときませんよね。
それは、課題を解く時に役割分担をして問題を解いたり、得意科目を極めて苦手な人には教え、逆に自分が分からないことは教えてもらったりすることです。反復学習テストを乗り越えるのにおススメです!
テスト前の大きな負担も軽減され、学習の質も高まります。

具体的な協力の仕方とは?

実際に過去の高専生の成功例として、先輩から受け継いだ過去問やノートを全員で共有し、役割を分担して完全な解答集を作成した例があります。このような協力体制を築くことで、テストやレポートも効率よく成し遂げることができます!

無料勉強相談って??

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入学前に知っておくべき人間関係のポイント・まとめ

本記事では高専生活で孤立しないためのクラスメイトとの関わり方を紹介しました!

高専生活において友人関係は非常に重要です。はじめは馴染むことが難しいことがあるかもしれませんが、そのように考えている学生は多いです。積極的に声をかえ、仲良くなりましょう!
しかし、間違った友人関係の築き方をすると高専生活が楽しめないことになりかねません。
紹介した例を参考にしつつ、ひとりで悩まず、周りの友達を頼りながら楽しい高専生活を送りましょう!!

ライター情報

仙台高専マテリアル環境コースを卒業。
ニックネーム:nao
研究室では化学を専攻。コガネムシの研究をしていました。
趣味は野球観戦。楽天イーグルスを応援している仙台っ子です。

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