春のうちから高専合格を近づける裏技3選とは!?

はじめに

高専への進学を少しでも考えているなら、春からのロケットスタートが非常に大切になります。

なぜなら、高専受験の戦いはもう今の時期から始まっているからです。

「受験勉強は夏休みからでいいや」とのんびり構えていると、後半になってから大きな後悔をすることになりかねません。この記事では、高専合格をぐっと引き寄せるために、春のうちから実践すべき3つの裏技について分かりやすく解説します。

早めに情報を知っておくだけで、周りのライバルに大きな差をつけることができますよ!

高専入試の仕組みをおさらい!学力入試と推薦入試の違いとは?

高専の入試には、大きく分けて「学力入試」と「推薦入試」という2つの入り口が存在します。

  • 学力入試:2月中旬に行われる5教科の筆記試験。当日の点数が合否に直結する一発勝負。
  • 推薦入試:1月頃に行われる入試。筆記試験がほとんどなく、調査書(内申書)と面接が中心。

推薦入試は早く受験が終わるというメリットがありますが、誰でも受験できるわけではないのです。出願するためには、日頃の学校の成績である「評定」が一定の条件を満たしている必要があります。

近年の高専受験のトレンド!なぜ推薦入試の枠が拡大しているの?

最近の高専入試では、推薦入試の定員枠がどんどん増えているという大きな傾向があります。

以前は募集定員の10%から20%程度だった推薦枠が、今では定員の半分近くを推薦入試で選抜する高専も珍しくありません。この変化は、早くから真面目に学校生活を送ってきた受験生にとって大きなチャンスと言えます。

しかし、裏を返せば、2月の学力入試だけで合格を狙う枠が狭くなっているということです。つまり、夏以降に慌てて受験勉強を始める人にとっては厳しい時代になっています。

4月の今の時期から推薦を意識して動くことこそが、現代の高専入試を勝ち抜くための最も確実な戦略なのです。

高専合格をグッと引き寄せる!評定を爆上げする3つの裏技

ここからは、高専の推薦入試で最も重要となる「評定」を劇的に上げるための、具体的な裏技を3つ紹介します。

裏技のアプローチ具体的なアクション期待できる効果
① 定期テスト中3最初のテストで過去最高得点を取る先生の中の「自分の基準値」を高く設定させる
② 提出物クラス1番のスピードと圧倒的なボリューム熱意と真面目さを物理量でアピールする
③ 授業態度前のめりな姿勢と休み時間の個別質問発言が苦手でも積極性を伝えることができる

裏技①:中3最初の定期テストで自己最高を狙い「基準」を高くする

1つ目の裏技は、中学3年生になってから最初に受ける定期テストで、過去最高の点数と順位を狙うことです。

最初のテストの結果は、学校の先生があなたに対して持つ「基準イメージ」になります。たとえば、最初のテストで学年5位をとった生徒は、次に順位が下がると先生も本人も「もっと頑張らなきゃ」と感じます。しかし、最初に低い点数をとってしまうと、それがあなたの基準として定着してしまうのです。

また、高専の推薦基準は平均評定4.0以上が目安となります。最初に「3」をとってしまうと、後から「5」を連発しなければならず、成績の借金を背負うような苦しい状態になるため注意しましょう。

裏技②:提出物は「スピード」と「ボリューム」で先生にアピール

2つ目の裏技は、宿題やレポートなどの提出物の出し方を工夫して、先生に強い印象を与えることです。

評定をつけるのは学校の先生という「人間」ですから、最初のイメージが評価を大きく左右します。提出物を出すときは、クラスで1番早く出すことを常に意識してみてください。先生に「この子はやる気があるな」と一目で印象づけることができます。

さらに、美術や技術家庭などの副教科のレポートも、枠がびっしり埋まるくらいの圧倒的な文章量で書き上げましょう。

提出期限の前に先生のところへ行き、「直すべきところはありますか」とアドバイスを求めに行くのも効果的です。こうした前向きな姿勢が、あなたの熱意として先生に伝わります。

裏技③:授業中の「前のめりな態度」と「個別質問」で熱意を伝える

3つ目の裏技は、毎日の授業を受ける態度を少しだけ変えて、積極性をアピールすることです。

授業中にほおづえをついている生徒と、身を乗り出して聞いている生徒では、先生からの印象が天と地ほど違います。先生は教壇から生徒の顔をよく見ているので、前のめりで目を輝かせている生徒はすぐに分かります。

もし「授業中に手を挙げて発言するのは恥ずかしい」という場合は、授業が終わった休み時間や放課後に、先生の席へ直接質問しに行く方法がおすすめです。

わざわざ個別に聞きに来てくれる熱心な生徒だと思ってもらえれば、評価にも良い影響が出やすくなります。

推薦入試だけじゃない!学力入試での進学も見据えた春の勉強法

推薦入試の対策だけでなく、万が一のときのために学力入試の準備も同時に進めておくことが大切です。

英検や数検などの検定対策が定期テストの点数アップにつながる理由

4月の今の時期から取り組んでほしいのが、英検や数検などの検定試験の勉強です。

これらの検定に向けた学習は、中学校の定期テストの対策にそのまま直結するというメリットがあります。また、基礎的な学力がしっかりと身につくため、2月の学力入試に向けた素晴らしい土台作りにもなるのです。

推薦入試の調査書に資格として書けるだけでなく、自分の実力を底上げできる点が非常に魅力的だと言えます。ただし、検定対策に熱中するあまり、毎日の学校の宿題がおろそかになっては本末転倒ですので、バランスを考えて計画的に進めましょう。

一般受験で高専合格を目指すなら夏までに中3の学習範囲を終わらせよう

高専の学力入試を突破するためには、中学校の授業よりもかなり早いペースで勉強を進める必要があります。

具体的な目標としては、夏休みが終わるまでに中学3年生で習うすべての学習範囲を終わらせることが理想です。高専の入試問題は、一般的な公立高校の入試よりも難易度が高く、特殊な問題が多く出題されます。

早めに教科書の内容を終わらせておくことで、秋以降にたっぷりと過去問を解く時間を確保できるようになるのです。ライバルたちに大きな差をつけるためにも、先取り学習を進めておきましょう。

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まとめ:春のロケットスタートが高専合格への1番の近道!

今回は、4月から始める高専合格のための裏技について解説しました。

高専受験を有利に進めるための鍵は、推薦入試を視野に入れた「評定アップ」にあります。最初の定期テスト、提出物の工夫、授業態度を意識して、最高のスタートダッシュを切りましょう。

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高専受験に関するよくある質問(FAQ)

Q1:推薦入試に落ちてしまったら、もうその高専には進学できませんか?

A1:いいえ、そんなことはありません。

推薦入試で不合格になってしまっても、2月に行われる学力入試を誰でも受けることができます。チャンスが2回に増えると考えて、まずは推薦入試の権利を獲得しにいくのが王道の受験戦略です。

Q2:副教科(音楽・美術・保健体育・技術家庭)の成績も高専入試に関係ありますか?

A2:はい、大いに関係があります。

高専の推薦入試の調査書では、主要5教科だけでなく、副教科も含めた全教科の評定平均が見られます。そのため、美術の作品や技術家庭の提出物も手を抜かずにしっかり出すことが大切です。

ライター情報

仙台高専マテリアル環境コースを卒業。
ニックネーム:nao
研究室では化学を専攻。コガネムシの研究をしていました。
趣味は野球観戦。楽天イーグルスを応援している仙台っ子です。。

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