
はじめに
高専にちょっと興味があるけれど、今の自分の成績じゃ無理かなと諦めかけていませんか?特に中3のこの時期に、定期テストの点数だけを見て自分には高専なんて手が届かないと思い込んでしまうのは、実はとてももったいないことです。
現時点で成績があまり高くない中学生ほど、これからの対策次第で高専に合格できる可能性が十分にあります。高専入試には普通高校の入試とは大きく異なる独自の仕組みと傾向があるため、今からのアプローチ次第でいくらでも逆転ができるのです。
この記事では、なぜ今の成績が低くても諦める必要がないのか、高専入試の2つの大きな特徴を交えながら分かりやすく解説します!
高専入試の仕組みは普通高校と大きく違う!諦めるのが早い2つの理由
高専の入試問題は、都道府県の公立高校入試とはまったく異なる独自の形式で出題されます。この独特さこそが、今の成績に自信がない受験生にとって最大のチャンスとなる理由です。
大きく分けると、理由は以下の2つがあります。
- 出題される範囲が大きく偏っていること
- 問題に高専特有の癖があること
これらが高等学校の一般的な入試とは全く違うため、学校の定期テストの順位がそのまま入試の合否に直結するわけではありません。
今の段階で周囲の優秀な友達に負けていたとしても、入試本番で勝つためのスタートラインはこれから作られます。それぞれの理由について、さらに詳しく見ていきましょう。
理由①:合否を分ける重要単元は中3の後半にドカンと習うから
高専入試、特に受験生の間で差がつきやすい数学において、出題される内容には明確な特徴があります。具体的には、相似、円周角の定理、三平方の定理という3つの単元が、なんと全体の約6割という高い割合を占めています。
そして最も重要なのは、これらの単元を中学校で習う時期です。多くの公立中学校では、中3の12月や1月といった、受験直前の本当に最後の時期にようやく基礎を学び終えます。
つまり、今クラスでトップクラスに成績が良い子も、現時点で成績に伸び悩んでいるあなたも、この最重要単元に関してはまだ誰も対策ができていないという同じスタートラインに立っています。
周りの進み具合を待つことなく、早くからこの出題傾向を知り、自分で先取りして対策を始めた人が圧倒的に有利になる仕組みなのです。
理由②:高専特有の独特な問題は早めの対策と慣れで攻略できるから
高専入試では、マークシート方式をはじめとする独特な問題が数多く出題されます。独特な問題が出るなら、やっぱり地頭が良い子のほうが解けるんじゃないのと思うかもしれません。しかし、決してそういうわけではありません。
高専の独特な問題というのは、必ずしも難問や奇問という意味ではないからです。大切になってくるのは、問題の難易度そのものよりも、その特有の形式にどれだけ慣れているかという点にあります。
特徴がはっきりしているということは、裏を返せば対策が非常に立てやすいということです。高専入試の過去問を徹底的に研究し、出題の癖をしっかりと理解して解き方に慣れておけば、定期テストで負けているライバルを本番で一気に追い抜くことができます。

高専受験生のボリューム層は夏以降!今から動けば大きなリードに
一般的に、高専を受験しようとする中学生が本格的に動き出すのは夏以降です。夏休みにオープンキャンパスへ足を運び、高専ってかっこいいな、ここに通いたいと感じてから、重い腰を上げて受験対策を始めるのが最も多いボリューム層になります。
そのため、この時期から高専の入試情報を集め、意識を高く持っているだけでも、他の受験生に比べて大きなリードを奪っていることになります。今この瞬間に高専入試の傾向を知ることができたこと自体が、合格への大きなアドバイスでありアドバンテージです。
現時点で学校の成績が良くなくても、焦る必要はまったくありません。周りが本格的な受験モードに入る前の今から、高専に特化した対策をコツコツと積み重ねていきましょう。最後に笑うのは、早くから正しい方向で努力を始めたあなたです。
無料勉強相談って??
「高専に行ってみたいけど、勉強についていけるか心配…」、「受験対策は何から始めればいいの?」と不安に感じている方もいるかもしれません。そんな方のために、高専入試に特化した学習塾・ナレッジスターでは無料の勉強相談を実施しています。高専受験のプロである講師陣が、一人ひとりの状況に合わせてアドバイスしますので、安心してご相談ください。あなたもナレッジスターと一緒に、高専合格への一歩を踏み出してみませんか?きっと夢への道筋が見えてくるはずです!
まとめ
今回は、今の成績が低くても高専受験を諦める必要が一切ない理由についてお届けしました。高専入試は中3の後半に習う数学の重要単元が全体の6割を占め、かつ独特な問題が多いため、早めの傾向対策によっていくらでも逆転合格が可能です。
周りの多くの受験生が本格的な対策を始める夏以降よりも前に、まずは一歩を踏み出してみましょう。当ブログでは、今後も高専合格を目指す受験生やその保護者の皆様を全力で応援する情報を発信していきます。
高専受験に関するよくある質問
Q1. 今の塾の模試で高専の判定がE判定やD判定でも、本当に間に合いますか?
A1. はい、十分に間に合います。一般的な模試は公立高校の出題形式を基準に作られていることが多く、高専特有の出題傾向が反映されていません。高専入試に特化した過去問対策や、後半の重要単元を強化することで判定を覆すことは十分に可能です。
Q2. 数学の中3後半の単元が不安です。学校の授業を待たずに先取り学習をすべきですか?
A2. ぜひ先取り学習をおすすめします。塾や参考書、動画などを活用して、冬を待たずに相似や三平方の定理の基礎を少しでも早く理解しておくことで、過去問演習に使える時間が圧倒的に増え、合格率がグッと上がります。

ライター情報
仙台高専マテリアル環境コースを卒業。
ニックネーム:nao
研究室では化学を専攻。コガネムシの研究をしていました。
趣味は野球観戦。楽天イーグルスを応援している仙台っ子です。。













