「プログラミングやモノづくりが大好き!高専に入れば、自分の好きなことに10代からどっぷり浸かれる環境がある!」
そう聞いてワクワクする反面、
「でも、自分は数学が特別得意なわけじゃないし……」
「高専って数学の天才ばかりが行くところで、今の学力じゃ無理なんじゃ……」
と、一歩踏み出せずに悩んでいませんか?
たとえ今、数学が苦手であっても、正しい戦略さえ知っていれば高専入試を突破することは十分に可能です!
今回は、高専入試の厚い壁をぶち破って「大好きなことを学ぶ5年間」を手に入れるための、とっておきの方法を解説します!
そもそも、なぜ数学が苦手になってしまうの?
「いくら問題集を解いても数学の点数が上がらない…」
と悩んでいる人の多くは、頭が悪いわけでも、才能がないわけでもありません。
数学ができない本当の理由は、ズバリ「前の学年の『穴(つまずき)』を放置したまま、新しい単元に進んでしまっているから」です。
中3の「展開・因数分解」や「2次関数」でつまずく原因は、実は中1・中2で習った「正の数・負の数」や「方程式」「1次関数」の理解が曖昧なまだから、というケースがほとんどです。
土台がグラグラな状態で、その上に中3の難しい応用問題を積み上げようとしても、崩れてしまうのは当然ですよね。
つまり、苦手解消の第一歩は、「過去の自分がつまずいた場所(中1・中2の基礎)まで戻ること」にあります。
数学が苦手な人が高専入試を突破する「3ステップ」
高専の学力入試は、数学の配点が1.5倍〜2倍になる「傾斜配点」を取り入れている学校が多く、数学を捨てることは絶対にできません。
だからこそ、以下のステップで実力を引き上げる必要があります!
【STEP 1】中1・中2の「計算と関数」を完璧に復習する(今すぐ〜6月)
まずは中1・中2の教科書の章末問題レベルに戻りましょう。特に「方程式の計算」や「1次関数」は、中3数学や入試すべての土台になります。ここで計算ミスをゼロにする基礎を固めます。
【STEP 2】夏休みまでに「中3の全範囲」を終わらせる(6月〜8月)
高専入試の応用問題を解くためには、秋以降に「高専特有のマークシート過去問演習」にどれだけ時間を割けるかが勝負になります。
そのため、夏休みが終わる前までに中3の数学の教科書内容(三平方の定理や円周角など)をすべて終わらせる(先取りする)必要があります。
【STEP 3】高専特有の「マークシート形式」に慣れる(9月以降)
基礎が固まり、中3の範囲が一通り頭に入ったら、いよいよ過去問です。高専の入試は、答えだけでなく「解くプロセス」がマークシートの空欄に合うように誘導される特殊な形式です。
大問1の小問集合で確実に点数を死守するなど、独特なクセに慣れる訓練を徹底的に行います。
夏までに中3範囲を終わらせるなんて、今の塾でできるの?
「夏までに中3の範囲を全部終わらせるなんて、本当にできるの?」
そう不安に思うのも無理はありません。
学校は、公立高校の受験スケジュール(2月〜3月)に合わせて、12月ごろにようやく中3の全範囲が終わるようなカリキュラムで動いているところがほとんどだからです。
しかし、高専の入試は普通高校よりも本番が早く、何より問題の難易度が圧倒的に高いです。周りの公立受験生と同じペースでのんびり走っていては、秋以降に過去問を見たときに「1問も解けない…」と絶望することになります。
もし今の環境で先取り学習が難しいと感じるなら、「授業のペースに合わせるのをやめて、市販の参考書でどんどん先に進める(自学自習)」「高専受験のカリキュラムを理解して先取りを引っ張ってくれる塾へ入る」など、環境を自分でコントロールしていく必要があります。
「高専でプログラミングがしたい!」
「ロボットを作りたい!」
という強い気持ちがあるなら、それは数学のどんな難問をも乗り越える最強の原動力になります。
諦めるには、まだ早すぎます!
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