高専入学前の勉強準備は予習と復習どちらが大事?

高専合格おめでとうございます!

はじめまして、高専塾ナレッジスターのあっきーです。

僕は仙台高専を卒業した、元高専生です。

現在は、高専塾®︎ナレッジスターという高専専門塾で高専受験生、高専生の学習指導をしたり、みんなの高専チャンネルという登録者約1.4万人のYouTubeチャンネルで高専の情報を発信しています。

みんなの高専チャンネル

そんな、自称高専のプロである僕が、

「入学まで何をしたらいいんだろう…」「高専入ってからついていけるかな…」「留年とか怖いな…」

と、高専合格後に不安を抱えているあなたを救います。

知らなければレベル1の状態での入学になりますが、 これを読んで実行に移せれば、高専入学時にレベル20からスタートできるとお約束します!

ぜひ最後まで読んで実行にまで移してくださいね。

この記事を読んだ人と読んでない人の入学時のレベルの差(誇張有)

高専での過ごし方がこれからの人生の方向性を決める

まずは勉強のお話の前に、意識から整えていきましょう。

高専生活は5年間あります。

また、就職大学編入など、人生における大きなターニングポイントが高専在学時にやってきます。

5年間をいかに過ごすかが人生に大きく影響してくることをしっかりと覚えておいてください。

高専生活を楽しむため、進路の選択肢を拡げるためには、 余裕をもって計画的に学習を進め、上位の成績をとっておく必要があります。

高専からの進路・選択肢

高専は中学校と大きく変わる

「余裕を持った学習計画を立てる」「上位の成績を取る」言葉で言うのは簡単ですが、高専でこれを継続することは大変です。

高専は高等教育機関なので、高専生は大学生と同じような扱いとなります。

中学生、高校生は「生徒」ですが、高専生は「学生」と呼ばれます。

中学校の頃に比べ、校則が緩くなり、「自由」な高専生活を送ることができます。

一方で「自由」は「自己責任」となります。

高専の先生は中学校の時のように、クラスの1人1人に寄り添ってサポートしてくれないことが多いです。

また、高専の先生は一般科目担当の先生含め、研究者です。

その道のプロではありますが、教え方が上手な先生と下手な先生の差は極端です。

(教員免許を持っていない先生が多いです。)

また、教科書は中学校の時のような懇切丁寧な解説はなく、例題を解きながら自ら考えて理解する必要があります。

そのため、いつまでも中学生気分でいると、定期テストで赤点を取ったり、留年に繋がったりします。

高専では自分を自制・コントロールし、自己学習を進める力がとても重要です。

高専と中学校の違い

高専で留年せず、5年間生き残るのに必要なたった2つのこと

では、高専で5年間、留年を気にすることなく、成績上位を取りつつ楽しく過ごすにはどうしたらいいのか。

必要なことは以下の2つです。

  1. 自己学習力を身につけること。
  2. 数学を得意科目にすること

これは全国の高専生の先輩に聞いても、全員に同意してもらえる自信があります。

そのくらい、高専では「数学」と「自己学習」が重要になります。

高専生活を生き抜くために必要なもの

自己学習の習慣をつける方法

自己学習に関してはさっきお話しした通りで、高専は「自己責任」で進めないといけません。

「先生の教え方が悪い!」「赤点59点以下は高すぎる!」「そんな話聞いてない!」

などと、環境のせいにしたところで誰も助けてくれません。

そんな学校を選んだのはあなた自身です。

ではどのように自己学習の習慣をつければいいでしょうか。

答えは簡単です。

あなたはこれまで高専の受験に向けた勉強を進めてきましたよね。

これを少しペースを落として継続するだけです。

「高専受験終わったばかりなんだから少しは休ませてよ!!!怒」

そんな声が聞こえてきそうですが、少し落ち着いてください。

今まで続けてきた勉強をやめてしまうのは本当にもったいないです。

勉強習慣をつけることは本当に難しいです。

受験が近づく前、去年の6月ごろの自分を思い出してみてください。

「あ〜、今年受験だからそろそろ真面目に勉強しなきゃな〜」と、

うっすらとは思いつつも「でもまだ部活あるしな〜」など、様々な言い訳を作っていませんでしたか?

本格的に勉強を始めたのは夏以降ですよね?

高専入学後はもっと多くの言い訳が出てきます。

「レポート優先させなきゃいけないし」「課題もあるし」「バイトやりたいし」キリがありません。

5年間のマラソンを走り続けるとして、全く走り込みをしていないのにいきなりスタートを切られて焦って走り出してたらどうなるでしょうか。

横っ腹は痛くなる、ペース配分もわからない。

走り慣れている人にどんどん置いてかれていってしまいますよね。

しかし、受験時のあなたは必要に駆られて勉強を開始し、習慣化させることができました。

このチャンスを無駄にするのは本当にもったい無いです。

高専5年間のイメージ

高専数学を予習する重要性

せっかくマラソンを走っているなら、いっそのこと周りよりも早くスタートラインを通り越して差をつけたいと思いませんか?

みんなより先を走っていれば少し休憩もできるし、ペースを緩めることもできます。

「それはわかる。でも、なんで数学?」

僕が「数学」を推している理由、それは、

高専の数学は大変だから。

ある高専の先生は言いました。

「高専では数学が大事です。数学をしっかり勉強している人は留年しません。数学を勉強してください。」と。 そのくらい高専で数学は重要だということですね。

なぜ高専の先生はここまで言うのでしょうか。

理由は大きく分けて3つあります。

理由1|高専の数学は進むのが早い

どのくらい早いかと言うと、高校生が3年間かけて学ぶ数学の範囲を1.5年間ほどで終わらせます。

そしてその後は大学数学の範囲を勉強します。

震えますね。

高専では1週間当たりの数学の授業数が多く、大学受験用の数学もありません。

そしてカリキュラム自体がギュッと詰められているのでとにかく早いです。

公立高校と高専の数学の進み具合の違い

理由2|教科書が易しくない

中学校で使用していた教科書は絵本だったのではないかと思うほどです。

解説が丁寧に書いてあることはほぼなく、

「これはこういうもんだから。あとよろしく。以上。」

こんな感じです。

んんん?なんで??となっても、教科書は教えてくれません。

例題から自分で考えて理解するしかありません。

その上で教科書の問を解いていくという流れになります。

先生がわかりやすく解説してもらえれば楽なのですが、先ほどもお話しした通り、良い先生に当たるかは正直運です…。

中学と高専の教科書の優しさの違い

理由3|物理や専門科目でも数学を使う

高専で2番目に大変な科目と言っても過言ではない「物理」は、数学の知識を多く使います。

例えば、「速度」から「加速度」を求める時に、「微分」というものを使うと一瞬で求めることができます。

物理以外でも専門科目でも数学が必要になることがほとんです。

つまり、数学ができないと他の科目でも大変な思いをするということです。

逆に言えば、数学さえできれば他の科目でも理解が早くなるので余裕ができます。

入学前にやるべきは予習?復習?

これは毎年よくある質問です。

結論、僕は、

圧倒的に予習をおススメします。

高専に入学したということは、ある程度中学の数学の基礎はできているはずです。

むしろそれ以上の応用問題は正直できなくても大丈夫です。

高専入試で出てくるような難しい数学の問題の解き方は、高専生でも忘れている人がほとんどでしょう。

要するに、あまり高専では必要ないということです。

複雑な図形から相似比を用いて面積を求めるなど、よくある応用問題はできなくても大丈夫です。

後からまた勉強して思い出せば問題ありません。どうせ忘れるので。

三平方の定理などを用いた複雑な問題も、高専の1年生で学ぶ三角比を覚えれば簡単に解けるようになります。

今頑張って応用問題を解けるように復習しても、高専の1年生のうちにほぼ忘れます。

だったら入学後に間違いなく使う勉強をした方が良いよね?

ということで僕は予習を推しています。

MEMO

【復習するなら英語がおススメ!】

高専では高学年になるとTOEICという英語の試験を受けることになります。

このTOEICで高得点を取ることが、大学編入や就活で有利に働くので、予習するなら数学、復習するなら英語というふうに進めると良いですね。

どのように予習するか

高専の数学を予習することが大事なことはわかった。

じゃあ具体的にどのように予習したらいいのか。

僕の答えは以下の2つです。

  1. 高専で使う数学の教科書を事前に買って自己学習する
  2. ナレッジスターの高専入学準備講座を受講する

これはどちらか1つということではなく、両方選択することができます。

むしろ両方がおすすめです。

自己学習と高専入学準備講座の受講イメージ

ナレッジスターの高専入学準備講座とは

この講座は僕自身が中学生だったころに欲しかった講座です。

僕は推薦で仙台高専に合格したので、入学までずっとソワソワしていました。

何かやった方が良いとは思いつつも、何をやっていいかわからず、結局何もやらずに入学後苦労しました。

おそらくここまで読んでいるあなたも同じだと思います。

この高専入学準備講座は、

高専入学前に高専1年生の範囲をまるっと一周、予習する講座です。

もうとんでもない講座です。

高専に入学する前に1年の範囲を終わらせようとするなんて無謀にも聞こえると思いますが、大丈夫です。可能です。

高専生が入学して特に躓きやすい科目の代表格「数学」「物理」を、コンパクトなカリキュラムにして徹底的にわかりやすく解説しています。

全て映像授業なので、24時間いつでもどこでも好きな時間に見直しが可能です。

自分のペースで予習ができるのもこの講座の良いところです。

また、受講生同士で交流できるチャットグループに参加できるので入学前に友達ができる可能性もあります。

入学準備講座の内容

せっかく入学まで時間があるのですから、レベル上げをしてから高専に入学しましょう。

これから高専での5年間をRPGゲームだとして考えてみましょう。

次の村、「高専」では今までの「中学校」で出てきた敵よりも強い敵がたくさんいます。

あなたはレベル1のまま、装備も初期装備の棍棒だけで挑みますか?

おそらく多くの人はそうだと思います。

でも次の村に進む前にレベル上げしてから入った方が楽に5年間というストーリーを進められそうじゃないですか?

中学校の時には成績優秀だったとしても高専入ったらみんな同じくらいのレベルです。

レベル20の状態で入学したら周りと差をつけること、間違い無しです。

高専入学時のイメージ(誇張有)

高専1年生の基礎数学は超大事

高専を卒業後、高専塾をはじめてから僕の5年間を振り返り、高専の勉強で何が一番大事だったかを考えつくした結果、

高専1年生の基礎数学であったということに気づきました。

1年生で学ぶ基礎数学は微分積分、線形代数、応用数学、解析学など、2年生以降で学ぶ数学の土台になります。

土台がしっかりしないとその上に何を乗せても安定しないですよね。

1年生の基礎数学でつまづくと、仮に何とか進級できたとしても2年生以降で再びつまづき、1年生の基礎数学に戻って勉強し直す必要が出てきます。

入学準備講座を受講するためにはもちろんお金がかかるし、時間もかける必要があります。

でも、ここで1年生の基礎数学だけでもしっかりと勉強して理解しておくと、高専5年間で絶対に楽になります。

今頑張って未来の自分に投資するか、後回しにしてこの記事のことを思い返して後悔するかはあなた次第です。

高専数学における基礎数学の大切さ

高専入学前は不安がいっぱい

僕も高専入学時はあなたと同じく、不安でいっぱいでした。

友達できるかな、勉強ついていけるかな、留年せず卒業できるかな。

大丈夫です。

ナレッジスターの入学準備講座はそんな人一倍不安症な僕が作った講座だから。

この記事を高専生に見せると「いやいや、そこまでしなくてもなんとかなるでしょ。意識高すぎ。」そういう先輩もいるかもしれません。

でも僕はあなたにそんな甘い言葉に引っ張られないで欲しいです。

高専もあくまで通過点です。

高専に入ってから何を学び、将来にどう活かすかが重要なんです。

卒業後の進路の選択肢を広げるために、選ぶ立場になってください。

意識だけでも高く持ち続け、これでもかというくらい、高専という環境を利用してください。

ここまでのお話を読んでくださりありがとうございます。

「予習重要そうだな、でもせっかくなら効率よく勉強したいな。」

そう思った方はぜひ、ナレッジスターの高専入学準備講座を受講してください。

良い講座になっていると、確かな自信があります。

お申し込みお待ちしております。